2020年10月10日

【完成現場紹介】K様邸 ~モダンな住宅~

みなさんこんにちは!
 
設計の岡安です。
 
私はポラスのアフターメンテナンス→工事監督→設計を渡り歩いてきた29歳ぴちぴちの設計士です!!
 
5月頃までハスカーサーの工事監督をしていましたので私が担当させていただいた素敵な物件を紹介していこうと思います。

記念すべき第1回目はビルトインガレージ、1.5階リビング、スチール手摺が特徴的な206工法「K様邸」です。
 
私が担当させていただいた物件で1.2を争う素敵なお家です。
 
スタイリッシュで高難易度の物件が得意なスーパー大工
スマートカーペントリー認定大工の角谷大工が施工しています。


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ムクフロアならではの質感がたまらないですね!
色々な物件を見てきましたが自分で家を建てるときはムクフロアにしようと決めています♪

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1.5階リビングに設置された造作のTVスペースです。後から配線できるように配線管も内蔵されています。
DVDデッキスペースの蓋はK様と内覧中に決めたデザインです。
大工と相談しながら建築できるのが注文住宅のいいところですね♪

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ハスカーサ設計小杉オススメの間接照明が仕込まれた折り上げ天井!
角谷大工涙目でした!(笑)

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みなさん大好きスチール手摺です!!
少しランダムに配置された細めのスリットがオシャレです♪

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2階回廊型の廊下でお子様が楽しそうに走り回っていたのが印象的です。

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男性のあこがれビルトインガレージです。
ご主人様もお気に入りのスペースでリビングに設置された窓からお子様がのぞいていて癒されます!


まだまだご紹介したい写真ありますが長くなってしますので今回はここまで!
第2回目もお楽しみに♪
 
これから新しいお住いをご検討されている方はぜひ一度、住まいづくりの専門家のいる当社、HaScasaへご相談ください。
 
ハスカーサの展示場施工実例もぜひご覧ください。



※スマートカーペントリー認定とは
ハスカーサで、品質・納期・整理整頓・清潔・安全など、厳しい評価基準のもと、優秀な職人を「スマート・カーペントリー」として認定しています。

※206とは
「2×6工法」の事で、外壁の材料を一般的な204材/204(38mm×89mm)ではなく206材/206(38mm×140mm)で組み立てた構法です。
また、2×6工法は、壁構造部の厚みが89mmから140mmとなり51mm厚くなり、充填断熱構法の場合その差分が断熱性を向上させます。

2020年08月20日

美濃の国建築巡礼その②

美濃の国建築巡礼の旅、第2夜でございます。
 
2夜目にしてクライマックスです。
 
今回の旅の目的ともいえる場所のご紹介、
前々回の「三鷹天命反転住宅」でも予告いたしました、
荒川修作+マドリン・ギンズ両先生による
「養老天命反転地」
で、ございます!

「養老天命反転地」は岐阜県養老町にある岐阜県立養老公園にの一部を構成する「公園施設」です。
 
養老公園は滝の水がお酒に変わったという伝説「養老孝子物語」の「養老の滝」で有名な公園ですね。

その一角に1995年にオープンした「養老天命反転地」は荒川+ギンズ先生によるアート作品です。
 
開園時から大きな話題となっており、ずーっと見たいなぁ、と憧れておりましたがなかなか縁がなく開園から四半世紀が過ぎやっと見学することができました!

長年にわたる憧れから各種文献・メディアによる事前情報収集にてある程度の予想(=覚悟)はしていたのですが、
その予想大きく超える「凶暴な公園」でございました・・・!
 
「養老天命反転地」はすり鉢状の人工地形の中に庭園風の設えがなされ、オブジェが点在する作品です・・・
 
と、こう文字で表現すると彫刻庭園美術館的な雰囲気を創造するかもしれません。

以下まずは画像を見てみましょう。
 
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すり鉢の上から見下ろしてみました。人工地形ではありますが、かなり大きな施設なので、広角レンズでも全景をとらえるのが難しいです。
 
植えてある樹木は生きており、開設より四半世紀を過ぎ一部が林のように育っています。
 
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近い視点でクローズアップしてみました。

画面右端の斜面に訪問者が映り込んでいます。
人間の大きさと比較していただくと施設の大きさがわかるとの同時に、この「すり鉢」の「急斜面っぷり」がわかると思います。

この「急斜面」がこの芸術作品を理解する1つの取っ掛かりになります。

この作品は急で歩きにくい斜面を登ったりすることによって、人間の身体感覚に訴えかける作品なのです。

現代社会において、特に都市生活者にとっては、日常生活で危険な体験や歩行が困難なほどの空間体験をする機会が減りました。

むしろ危険なもの、歩きにくい空間からは遠ざけられた生活こそが快適とされることが多くなったのですが、
これにより現代人の身体感覚は鈍り、不健康な生活をしているのではないか?

であれば、少し危険で不安定な身体体験をすることによって、現代人の眠っている身体感覚を取り戻し、心身ともに健康になれるのではないか?

というのがこの芸術作品のコンセプトなのだと思います。
 
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「すり鉢」の淵まで迫ってみました。

左を見下ろすとなかなかの斜面です。
気を付けて歩いてもすべり落ちそうです。
実際、折からの雨で私は2回ほど尻もちをつきました](^^;)

作品内を散策していると、そこここから「ギャー!」という断末魔の叫び声みたいなものが聞こえてきます。

もちろん、仕込みではなく見学者の「生の声」です(笑)
 
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「すり鉢」の底から見上げてみました。
斜面がかなり切り立っているのがわかるかと思います。
 
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別視点から見てみました。

写真右奥のシルバーの「模様」は反転した日本列島です。

この作品は「普段見慣れたものを違った視点で観察してみる」
というテーマも盛り込まれており、施設内の複数個の「日本列島」のレリーフがちりばめており、写真のシルバーの「日本列島」2番目に大きいものになります。
 
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近づいてみると手前が北海道であることがわかるかと思います。
 
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斜面にぽっかり口を開けた入るのに非常に勇気のいる謎の祠のような黄色いスリットの中は、
一切照明の無い闇の世界ですが、頑張って奥まで進むと・・・、
 
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小さい日本列島が埋め込まれた天窓が有ったりします。
 
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敷地内に点在する謎の構造物は・・・、
 
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近づいてみても、やはり謎です(笑)

トイレやベッドが壁に突き刺さっています。

これも「普段見慣れたもので構成された非日常」を意識させる仕掛けなのだと思われます。
 
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作品内にはすり鉢状のゾーンの他にいろんな施設があります。

上の写真の施設には「岐阜県の地図」が載っています。
 
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施設内のトイレ棟もこんな感じです。天地もあやふやになってまいります。
 
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背景の養老渓谷の山々も幽玄な雰囲気を演出してくれています。

と、このように世界的にも類を見ない巨大さであるのと同時に、非常に野心的な芸術作品です。

前述のように危うさや不安定さを身体に訴えかける作品の性質上、鑑賞・体験するにはある程度の危険が伴うのですが、
このような、野心的な作品が実現し、四半世紀にわたり公開されていることに、岐阜県をはじめと関係者の皆さんの理解と努力に敬服します。

今年(2020年)も大規模修繕が行われ、先日再公開が果たされました。
(昨今のコロナ禍の影響で利用制限などもかかっているようですが・・・。)

施設エントランスでは、運動靴・ヘルメットなども貸し出されております。
が、さすがに小さなお子さんや年配の方の利用は難しいかと思います。

ご興味のある方はあくまで「自己責任で」訪れてみてはいかがでしょうか?
 
 
最後にBlog掲載を快諾してくださった荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所のご担当者様ありがとうございました! 

2020年07月16日

美濃の国建築巡礼その①

ハスカーサ設計の浅井です。  

大河ドラマでも注目されている岐阜県ですが、

少し前にぐるっと美濃の国縦断建築巡礼してまいりました。

私にとっては行ってみたいと思いつつも通過するのみで

一度も訪れたことのない岐阜県。
見てみたい建築物がだいぶ溜まっております。

ということで!まずは先鋒、多治見市笠原町の「多治見市モザイクタイルミュージアム」です。

笠原町は窯業の町として知られ、美濃焼、モザイクタイルの生産で有名な街です。

「モザイクタイルミュージアム」は建築家・藤森照信の設計により2016年に開館した美術館です。  

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なんとも不思議な建物です。
この写真で見ると荒野に突然現れた謎の物体です。

どれくらいの大きさなのか?現物を目の前にしても錯覚してしまいます。
この美術館がメディアなので紹介される際はこの構図が多いので私も誤解していましたが・・・ 

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背面から見るとスケール感がわかりますね。
あと、割と住宅地に建ってます(笑)。

もう一度正面に戻り入り口に近づいてみますと・・・

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エントランス周辺まで近づいてみました。窓や扉の大きさがわかる距離まで近づくと「スケール感」が伝わってきますね。

エントランス周りは窪地になっており、これも遠景で見た時の距離感・大きさ感が狂う錯覚の一因ですね。

正面の巨大な壁面スケール感がわからなくなるような大胆な形状で切り取られていますが、建物に近づくと壁面の質感や窓・庇・扉など絶妙な「バランス感」の玄関周りのかわいらしい意匠に気づかされます。

外観のイメージはタイルの原料となる土を切り出す「採土場」をイメージしているそうで・・・・、

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外壁面

さらに近づくと土の塗り壁の質感や埋め込まれたモザイクタイルや陶器片が確認できます。
窓の上に見えるのは、割れたお皿のようですね。

内部はタイル、特にモザイクタイルの歴史をテーマにした展示が行われています。

見せ場は最上階の屋上テラス空間です。
来場者は、まずエレベーターで最上階まで導かれ見学は
この階から始まります。

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丸い天窓から延びるワイヤーにはモザイクタイルがちりばめられ、太陽の光を浴びてキラめいています。

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丸い天窓

各展示室には洞窟のような階段を下りて巡回していきます。

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現在では建築材料としては装飾的要素の上がっているモザイクタイルですが、かつては、様々な形状に追従できる耐水材料として浴槽や流し台など生活に密着した仕上げ材でした。

展示室には、モザイクタイルの歴史、人の生活に密着した様子が展示されています。

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HaScasaのお客様にもご提供することの多いモザイクタイル。
見た目もステキですがその歴史や可能性を知るのもなかなか面白いかと思います。

モザイクタイルの街ならではの、他では体験できない空間体験・学習体験ができる施設でした!

 

詳細はこちら↓
多治見市モザイクタイルミュージアム

https://www.mosaictile-museum.jp/

2020年05月29日

「三鷹天命反転住宅」

東京・三鷹市の都道14号線、所謂「東八道路」沿いに異彩を放つ建築が建っております。

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商業施設?とも幼稚園?とも見えるこの建築物はなんと集合住宅です。
その名も「三鷹天命反転住宅」!
なんとも怪しいネーミングですが、これは芸術家・荒川修作氏とマドリン・ギンズ氏(共に故人)による芸術作品でもあるのです。

両氏の作品はこの住宅に先行して建築されたテーマパーク、岐阜県養老町にある「養老天命反転地」が有名です。
両作品は共に「体感して感じる現代美術」であり、視覚・触覚といった「知覚」に直接訴えかける「体験」を通じて芸術と触れ合うスタイルものです。

「養老天命反転地」との連作とされるこの住宅は世界的にも珍しい「住むことのできる芸術作品」なのです。
 
住宅ではありますが定期的に見学会が企画されており、少し前ではありますが私も見学会に参加してきました。
(注;2020年5月現在、見学会は休止中)

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中廊下から住戸ブロックを見てみました。
ハイ。もうヤバいです。
四角の上に丸(円筒)が乗っかってます。
後ろを振り返ってみると…

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奥の方には球体(!?)が見えます・・・。
構造的にもどうなっているのかわからない構成ですが、案内してくださった荒川+ギンズ事務所の方に伺うと工場で作ってきたプレキャストコンクリートのユニットを積み上げているそうです。
つまり「巨大な積み木」ですね。 
集合住宅ではありますが、その一部の部屋は宿泊体験できるようになっており見学会の際はその部屋内部の見学させてもらえます。

早速、部屋の内部を見てみましょう・・・。 

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↑はLDKの様子です。
中央部にはキッチンとカウンターダイニングがあります。
その周辺はリビング空間となっていますが、この床、向かって右側に向けて下がっています。
つまり床が水平ではありません。
左の方には床から天井までパイプが建っていますが、これは構造柱や配管ではなく純粋に手すりです。床が傾いているので手すりがないと危ないんです(笑)

さらにこの床は傾いているだけでなく・・・、

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ボコボコしています。(笑)
奥の窓際の床は派手に窪んでいます。
でも、この凸凹のお蔭で滑らないのです。合理的(?)です。
さらに視線を上げると・・・

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室内にも当然「球体」があります。
球体なので当然内部も球面です。

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↑床も球面です。
オジサン、はしゃいでます。

実際、内部に入ってみると何とも言えない「包み込まれている感」が味わえます。

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水回りは円筒形です。
シャワーユニットの背面にはトイレがあります。
この床も傾いているので緊張します(笑)

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タタミコーナー。
タタミは丸いですが水平なので、皆さんここで眠られるそうです。
(ココでしか眠れない(笑))

この部屋は体験宿泊用ですが、造りは住宅用と変わらないそうなので、
住民の皆さんは、ほぼ同じ造りのお部屋で生活なさっているそうです。
大変そう・・・いえ面白い生活になりそうですね(笑)
ちなみに住戸はすべて賃貸ですが、ほぼ満室で、長く住んでいる方も結構いるそうです。
若い方だけでもないそうで(!)、住民の皆さんは生活を楽しんでおられるようですね!

普通の住空間では、味わえない空間体験ができますから、機会がありましたら見学会に参加してみてはいかがでしょう?
(実際に住んでいる方がおられますから、見学は必ずアポを取ってからにしましょう!)

こちらを見学したあと、前述の岐阜県立のテーマパーク「養老天命反転地」にも行ってきたのでそちらのレポートはまた改めていたします! 

Blog 掲載を快諾してくださった荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所のご担当者様ありがとうございました! 

2020年05月27日

【設計士の日常】バイオビオトープ那須・「水庭」

こんにちは!


HaScasa建築士の浅井でございます。

先日、那須にある「アートビオトープ那須」さんの「水庭」を拝見してきました。

 

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「アートビオトープ那須」さんは2017年に惜しまれつつも営業が終了した那須の名ホテル、「二木倶楽部」の経営者の方が立ち上げられた施設で、ガラス工房・陶芸工房が併設された宿泊施設です。

 

その敷地の一角にあるのが、建築家、石上純也さんの手がけられたランドスケープ作品です。

 

最近、デンマークで新設された第一回「オベルアワード」にて建築賞を受賞された他様々な賞を受け、内外より注目されている作品です。

 

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作品としては、ランドスケープ作品ですので文字通り「お庭」です。


敷地内にランダムに広がる池と、林立する木々からなる庭ですが、そもそもこの敷地は、かつて農家さんが山間部の川沿いの敷地に切り開いた「田んぼ」であり、その後、家畜用の「牧草地」として使われていたそうです。

 

現在の宿泊施設の土地となっていからは、しばらくは未使用だったようですが、隣接する敷地に新規に宿泊飲食施設を建設するに際し切り開かれる原生林の樹木たちの移植・保存をするために立ち上げられた計画だとのことです。

 

建築家石上氏は、移植予定の樹木を1本1本調べ上げスケッチを起こし、どのように配置し新しい庭園を構成するかを綿密に計画したそうです。

 

移植された木々の足元にはビオトープ(生態系を疑似的に再現した池)の水盤を配し、なんとも「幻想的」な景色が実現しました。

 

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また、石上氏は庭を構成する際、「建築的思考」で設計されたそうで、木々が林立し入り口として狭められた「玄関」的空間や木々の間にぽっかりと空間を作り「居間」的な空間を作ったりされたそうです。

 

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私がお邪魔したのは紅葉し始めの季節ですが、新緑の季節や真冬なども違った景色が楽しめそうです。

 

那須方面にお越しの方は訪ねてみてはいかがでしょうか?

 

文末になりましたが、Blog掲載につきまして快諾してくださったアートビオトープ那須さん及び関係者の皆さんありがとうございました。

 

アートビオトープ那須
https://www.artbiotop.jp/

2020年01月09日

【設計士の日常】木造ホームの美しさ


ポラスの注文住宅 HaScasa

 
本年もHaScasaをよろしくお願い致します。
 
皆様、年末年始はいかがでしたでしょうか?
ゆっくり休めましたでしょうか。
 
お正月は天気も良く、良い一年がスタートできそうですね!
 
HaScasaも木造でホームを作っていますので、"木造"関連で・・・ 
 
ということで、今回は以前行った戸越銀座駅について書きたいと思います!

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戸越銀座駅は東急電鉄池上線の駅で、1927年に開業し、2016年に90年ぶりのリニューアルが竣工しました。

以前の駅舎が木造で、90年の歴史があったので、それを継続するうえでも木材を使おうということになり、木造の駅を木造でリニューアルすることになったそうです。

設計は東京急行電鉄さんとアトリエユニゾンさんです。

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不思議な形をした屋根は、木造のシザーストラス構造と鉄骨フレームによって成り立っています。

小さな小部材を組み合わせることで大きな空間を構成できるつくりとなっています。

構造的な性質とデザイン性を両立している建築は見ていて美しく、わくわくした気持ちになります。


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木造の屋根と壁には多摩産の杉材が使われていて、杉の香りがほのかにします。

木造で作られているためか、温かみがあり、どこか落ち着いた雰囲気の駅になっていました。

私もそうですが、日本人は木を使った建築は好きだと思います。

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林野庁は林業の活性化を目的として、
「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」
を2010年に公布しています。

現代的なデザインと木材のぬくもりを合わせた建築がこれからどんどんでてくると思うと楽しみです!
 
HaScasaも木の温もりを感じられる注文住宅をご提案させて頂いておりますので、
もし、お住まいのご検討がございましたら、お問い合わせお待ちしております!
 

それでは、また次回お会いしましょう!!
 
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ハスカーサの展示場や施工実例も
ぜひご覧ください。

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2019年12月26日

【お役立ち情報】女性デザイナーが考える住まいの収納術②

皆さんこんにちは。

設計の正木です。


前回に引き続きお住まいの収納についてご紹介します。
今回は私の自宅の収納方法です。


私ごとですが、家事の中でも洗濯は(まだ)好きなほうなんですが畳んで、
それをそれぞれの収納場所にしまうのがどうも苦手でして…。

 

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タンスなどにコンパクトに収納するにはきちんと畳まなければいけないですし、
その時間もなかなか取れないし、
手間だしなぁとサボってしまいついつい部屋の一角に取り込んだ洗濯ものの山を作りがちで…。
前日やり残したこれ(洗濯物の山)が、
帰宅した時にふと目に入ると非常に気分が滅入ります…。


そこで思い切って、我が家の洋服類を極力畳まずに収納できるよう、切り替えてみました。
まずは量の把握です。そんなに洋服は持っていないのですが、
それでも、夏物冬物、コートにスーツ、全部出してみるとそれなりの量になりました。


まずハンガーを使って吊るせるものと吊るせないものと分けました。
ちなみに私の服だけでいいますと、
ハンガー吊りのものは上着(シャツなど)用ハンガーは60本
コートやジャケット類用ハンガーは20本
パンツやスカート用ハンガーは30本強
その他若干数。

 

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◆ハンガー収納後のWIC内部◆

 

なるべくすっきりするよう、
ハンガーをそろえるようにしています。
幅1.3m位のパイプが2段と1段で直行した状態でこの量が入ると、
パンパンになってしまいました。
今後、新しい服を買う際は、断捨離してからでないと入らなそうです…。


このように、まずはかけられるものは全てハンガーにかけ、かけられない靴下や下着、
そんなにシワなど気にしない子供の部屋着などは物入の棚に、
中が見えるクリアケースを準備して軽く畳んで(ここ重要です!)入れるようにしました。

 

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◆クリアーケースでの収納◆
 

子供用のバスタオルも近くにおき、
お風呂上がり時の支度も自分で準備
子供達の雑な出し入れも気にならないくらいラフな収納状態です…。


でも、これでお互いストレスなく、収納したり取り出したり出来るのなら全然いいのではないかと。
また、気になるときは、扉を閉めてしまえば見えませんね。


このような収納の切り替えをして早1ヶ月、帰宅後の落ち込む洗濯物の山も滅多にみなくなり
(完全には見えなくはならないですが、、、)かなり快適に過ごせています。


また「ハンガーに吊る&クリアケースにしまう」
に切り替えたことで、
目当ての服が見つけやすくなったという効果も。
皆さんも衣替えの時期に、断捨離などもしながら、
衣類収納の見直ししてみるのはいかがでしょうか?


今回の私は、元々は違う使い方だった
収納を利用して行いましたが、
これが家づくりの最初に検討できていたら、もっと早いうちに、
快適な日々を過ごせていたかもしれません。


これから新しいお住いをご検討されている方や私と同じように収納などでお困りの方、
ぜひ一度、住宅づくりの専門家のいる当社、HaScasaへご相談ください。
ハスカーサの展示場や施工実例もぜひご覧ください。

 

 

ハスカーサの実例ページはこちら← 

ハスカーサの展示場はこちら 

 

まずは、資料請求からしてみよう!

という方はこちら↓↓↓    

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2019年12月13日

【お役立ち情報】女性デザイナーが考える住まいの収納術①

皆さんこんにちは。

設計の正木です。


皆さん、今のお住まいの収納に満足していますか?


住宅のお打ち合わせをしているとかなりの割合で

『なるべく収納を多めに…。』

『いま、収納が足りてないんです』

という話が出てきます。


そういう時は、まず、具体的に何が収納できていないと感じているかを伺います。

一概に収納と言いましても、そこに収納したいものによって空間の大きさや棚など必要な物がそれぞれに変わってくるからです。

今回は皆さまがお悩みの収納を2回に分けてご紹介したいと思います!!

1回目は実例をもとどんな収納方法があるのかをご紹介します。


土間収納

 

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玄関から直接はいれ、濡れている等気にせずに収納できて便利
 
 
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子供用の自転車なども片づけられます


 
 
②階段下収納 

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きれいに仕上げた階段裏をそのまま見せてより空間を大きく

   

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低い天井高を有効利用して籠り部屋のように

 

 ③物入 

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可動棚を上手に使ってまるでシステム収納のような設え

 

④収納 

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掃除機の収納場所はそのサイズに合わせて隙間に収納

   

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奥様の料理雑誌などもきっちんキッチン脇にすっきり収納

  

⑤クローゼット 

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ハンガー用のパイプや棚があり扉付きが一般的です

   

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部屋の一部にクローゼットコーナー確保、
天井からカーテンをつって仕切ります

   

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こちらも部屋の一面にクローゼットコーナー、
アクセントクロスと黒い棚で見せてもよい収納に

   

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お客様こだわりのクロスでショップのような
雰囲気のウォークインクーゼット


以上のように、様々な形態の収納をご提案しつつ、なるべくお客様にストレスのない生活を送っていただけるよう打合せをして、細かい部分を決めていくようにしています。

 次回は私の自宅の収納方法をご紹介したいと思います。

今、新しいお住いをご検討されている方や私と同じように収納などでお困りの方、ぜひ一度、住宅づくりの専門家のいる当社、HaScasaへご相談ください。

それでは、次回もお楽しみに!


 





 

 



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2019年11月25日

【完成現場紹介】K様邸 ~モダンな住宅~

ポラスの注文住宅 HaScasa

 

こんにちは

設計の石引です。


先日、完成したお家のご紹介したいと思います。


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建物の外観はモルタルに黒い塗装をベースに木目の外壁材をアクセントで玄関面とバルコニー内に入れています。

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アクセントの外装材は、本物の木ではありませんが、非常にリアルな木の質感の物をご提案させて頂きました。

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1階は吹抜けのあるLDKになっています。


ダークグレーのアクセントクロスと天井の木目の色合いが素敵ですね。


床材は、朝日ウッドテックのライブナチュラルプレミアムラスティックのオーク色です。


表面に厚さ2mmの天然木挽き板を貼り合わせた商品で、床暖房対応かつ無垢フロアと同じ様な自然の節や木目の風合いのある床材です。

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リビングの続き間として、小上がりのタタミコーナーも設けています。


小上がりの高さやデスクとなるカウンター、棚の高さなど詳細に打ち合わせを重ねました。


こういった細かい寸法も決めていけるのは注文住宅の醍醐味ですね。


今日のご紹介はここまでです。


また次回、お会いしましょう。





 

 



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2019年10月05日

【設計士の日常】デザイナー 浅井の旅ブログ①~伊根の舟屋群~

こんにちは!

ポラスの注文住宅 HaScasa

設計担当の浅井でございます。

 

少し前ではありますが、かねてから行ってみたかった場所を訪れてきました。

風情のある日本の集落として、しばしば紹介されることのある京都府与謝郡伊根町の
伊根の舟屋群」です。

舟屋とは海沿いに建つ住居兼「船の格納庫」で、海に張り出して建築され船が格納庫から直接海へ出ることが可能となっている独特な構造をした伝統的建造物です。

これらが小さな漁師町である伊根湾のぐるっと囲むように建築されています・・って、百聞は一見にしかづ⇒早速画像を見てみましょう。

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高台から見る伊根地区の集落。
入り江の海岸線に沿うように集落が形成されています。

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舟屋群遠景

海岸線にはミッシリと舟屋が居並んでいます。

日本海に面する伊根湾は、深い入り江となっており潮の満ち引きの差があまりありません。
なので、このように海に面して建物を建築することが可能になっています。
太平洋側の潮の満ち引きの多い地域では実現できないですね。

 

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山と海に挟まれた集落は海岸線に沿って細長く伸び、集落を縦断する通りに面し海側に舟屋建築・山側に母屋が建っています。

 

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入り江になっているので、舟屋からは海越しに反対側の舟屋群を眺めることができます。
他にはないのにどこか懐かしい不思議な光景です。

 

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舟屋のうちのいくつかは、改築され住居化されたり、道路側から使うガレージ化されているものもありますが現役で使われているものも多く残っています。

 

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こちらは舟屋を改装したカフェ「靑竈(チンザオ)」さん。
台湾茶のいただきながら対岸の舟屋群を眺めることのできるお店です。

伊根の集落は私の故郷の伊豆の風景にも似ておりますが、「舟屋」はここにしかないものですので一見の価値ありです。



景勝地「天の橋立」のさらに先なので、関東から出かけるのであれば、京都市内などレンタカーを借りるのがよいと思います。

ということで、伝統文化と奇跡の自然環境から生まれた美しく珍しい集落の「伊根の舟屋群」でした!


浅井と建築について語り合いながら、注文住宅の設計相談をしたい方!

 

私が設計を担当した新越谷展示場でお待ちしております。

 

是非是非、来場予約をして設計相談で私を呼んでいただけると嬉しい限りでございます。

 

次回は展示場でお会いしましょう!

 

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▲新越谷展示場の模型を持っているのがわたくしです。

 

 

 



ハスカーサの展示場や施工実例も
ぜひご覧ください。

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