2020年05月29日

「三鷹天命反転住宅」

東京・三鷹市の都道14号線、所謂「東八道路」沿いに異彩を放つ建築が建っております。

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商業施設?とも幼稚園?とも見えるこの建築物はなんと集合住宅です。
その名も「三鷹天命反転住宅」!
なんとも怪しいネーミングですが、これは芸術家・荒川修作氏とマドリン・ギンズ氏(共に故人)による芸術作品でもあるのです。

両氏の作品はこの住宅に先行して建築されたテーマパーク、岐阜県養老町にある「養老天命反転地」が有名です。
両作品は共に「体感して感じる現代美術」であり、視覚・触覚といった「知覚」に直接訴えかける「体験」を通じて芸術と触れ合うスタイルものです。

「養老天命反転地」との連作とされるこの住宅は世界的にも珍しい「住むことのできる芸術作品」なのです。
 
住宅ではありますが定期的に見学会が企画されており、少し前ではありますが私も見学会に参加してきました。
(注;2020年5月現在、見学会は休止中)

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中廊下から住戸ブロックを見てみました。
ハイ。もうヤバいです。
四角の上に丸(円筒)が乗っかってます。
後ろを振り返ってみると…

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奥の方には球体(!?)が見えます・・・。
構造的にもどうなっているのかわからない構成ですが、案内してくださった荒川+ギンズ事務所の方に伺うと工場で作ってきたプレキャストコンクリートのユニットを積み上げているそうです。
つまり「巨大な積み木」ですね。 
集合住宅ではありますが、その一部の部屋は宿泊体験できるようになっており見学会の際はその部屋内部の見学させてもらえます。

早速、部屋の内部を見てみましょう・・・。 

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↑はLDKの様子です。
中央部にはキッチンとカウンターダイニングがあります。
その周辺はリビング空間となっていますが、この床、向かって右側に向けて下がっています。
つまり床が水平ではありません。
左の方には床から天井までパイプが建っていますが、これは構造柱や配管ではなく純粋に手すりです。床が傾いているので手すりがないと危ないんです(笑)

さらにこの床は傾いているだけでなく・・・、

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ボコボコしています。(笑)
奥の窓際の床は派手に窪んでいます。
でも、この凸凹のお蔭で滑らないのです。合理的(?)です。
さらに視線を上げると・・・

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室内にも当然「球体」があります。
球体なので当然内部も球面です。

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↑床も球面です。
オジサン、はしゃいでます。

実際、内部に入ってみると何とも言えない「包み込まれている感」が味わえます。

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水回りは円筒形です。
シャワーユニットの背面にはトイレがあります。
この床も傾いているので緊張します(笑)

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タタミコーナー。
タタミは丸いですが水平なので、皆さんここで眠られるそうです。
(ココでしか眠れない(笑))

この部屋は体験宿泊用ですが、造りは住宅用と変わらないそうなので、
住民の皆さんは、ほぼ同じ造りのお部屋で生活なさっているそうです。
大変そう・・・いえ面白い生活になりそうですね(笑)
ちなみに住戸はすべて賃貸ですが、ほぼ満室で、長く住んでいる方も結構いるそうです。
若い方だけでもないそうで(!)、住民の皆さんは生活を楽しんでおられるようですね!

普通の住空間では、味わえない空間体験ができますから、機会がありましたら見学会に参加してみてはいかがでしょう?
(実際に住んでいる方がおられますから、見学は必ずアポを取ってからにしましょう!)

こちらを見学したあと、前述の岐阜県立のテーマパーク「養老天命反転地」にも行ってきたのでそちらのレポートはまた改めていたします! 

Blog 掲載を快諾してくださった荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所のご担当者様ありがとうございました! 

2020年05月27日

【設計士の日常】バイオビオトープ那須・「水庭」

こんにちは!


HaScasa建築士の浅井でございます。

先日、那須にある「アートビオトープ那須」さんの「水庭」を拝見してきました。

 

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「アートビオトープ那須」さんは2017年に惜しまれつつも営業が終了した那須の名ホテル、「二木倶楽部」の経営者の方が立ち上げられた施設で、ガラス工房・陶芸工房が併設された宿泊施設です。

 

その敷地の一角にあるのが、建築家、石上純也さんの手がけられたランドスケープ作品です。

 

最近、デンマークで新設された第一回「オベルアワード」にて建築賞を受賞された他様々な賞を受け、内外より注目されている作品です。

 

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作品としては、ランドスケープ作品ですので文字通り「お庭」です。


敷地内にランダムに広がる池と、林立する木々からなる庭ですが、そもそもこの敷地は、かつて農家さんが山間部の川沿いの敷地に切り開いた「田んぼ」であり、その後、家畜用の「牧草地」として使われていたそうです。

 

現在の宿泊施設の土地となっていからは、しばらくは未使用だったようですが、隣接する敷地に新規に宿泊飲食施設を建設するに際し切り開かれる原生林の樹木たちの移植・保存をするために立ち上げられた計画だとのことです。

 

建築家石上氏は、移植予定の樹木を1本1本調べ上げスケッチを起こし、どのように配置し新しい庭園を構成するかを綿密に計画したそうです。

 

移植された木々の足元にはビオトープ(生態系を疑似的に再現した池)の水盤を配し、なんとも「幻想的」な景色が実現しました。

 

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また、石上氏は庭を構成する際、「建築的思考」で設計されたそうで、木々が林立し入り口として狭められた「玄関」的空間や木々の間にぽっかりと空間を作り「居間」的な空間を作ったりされたそうです。

 

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私がお邪魔したのは紅葉し始めの季節ですが、新緑の季節や真冬なども違った景色が楽しめそうです。

 

那須方面にお越しの方は訪ねてみてはいかがでしょうか?

 

文末になりましたが、Blog掲載につきまして快諾してくださったアートビオトープ那須さん及び関係者の皆さんありがとうございました。

 

アートビオトープ那須
https://www.artbiotop.jp/

2020年01月09日

【設計士の日常】木造ホームの美しさ


ポラスの注文住宅 HaScasa

 
本年もHaScasaをよろしくお願い致します。
 
皆様、年末年始はいかがでしたでしょうか?
ゆっくり休めましたでしょうか。
 
お正月は天気も良く、良い一年がスタートできそうですね!
 
HaScasaも木造でホームを作っていますので、"木造"関連で・・・ 
 
ということで、今回は以前行った戸越銀座駅について書きたいと思います!

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戸越銀座駅は東急電鉄池上線の駅で、1927年に開業し、2016年に90年ぶりのリニューアルが竣工しました。

以前の駅舎が木造で、90年の歴史があったので、それを継続するうえでも木材を使おうということになり、木造の駅を木造でリニューアルすることになったそうです。

設計は東京急行電鉄さんとアトリエユニゾンさんです。

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不思議な形をした屋根は、木造のシザーストラス構造と鉄骨フレームによって成り立っています。

小さな小部材を組み合わせることで大きな空間を構成できるつくりとなっています。

構造的な性質とデザイン性を両立している建築は見ていて美しく、わくわくした気持ちになります。


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木造の屋根と壁には多摩産の杉材が使われていて、杉の香りがほのかにします。

木造で作られているためか、温かみがあり、どこか落ち着いた雰囲気の駅になっていました。

私もそうですが、日本人は木を使った建築は好きだと思います。

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林野庁は林業の活性化を目的として、
「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」
を2010年に公布しています。

現代的なデザインと木材のぬくもりを合わせた建築がこれからどんどんでてくると思うと楽しみです!
 
HaScasaも木の温もりを感じられる注文住宅をご提案させて頂いておりますので、
もし、お住まいのご検討がございましたら、お問い合わせお待ちしております!
 

それでは、また次回お会いしましょう!!
 
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2019年12月26日

【お役立ち情報】女性デザイナーが考える住まいの収納術②

皆さんこんにちは。

設計の正木です。


前回に引き続きお住まいの収納についてご紹介します。
今回は私の自宅の収納方法です。


私ごとですが、家事の中でも洗濯は(まだ)好きなほうなんですが畳んで、
それをそれぞれの収納場所にしまうのがどうも苦手でして…。

 

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タンスなどにコンパクトに収納するにはきちんと畳まなければいけないですし、
その時間もなかなか取れないし、
手間だしなぁとサボってしまいついつい部屋の一角に取り込んだ洗濯ものの山を作りがちで…。
前日やり残したこれ(洗濯物の山)が、
帰宅した時にふと目に入ると非常に気分が滅入ります…。


そこで思い切って、我が家の洋服類を極力畳まずに収納できるよう、切り替えてみました。
まずは量の把握です。そんなに洋服は持っていないのですが、
それでも、夏物冬物、コートにスーツ、全部出してみるとそれなりの量になりました。


まずハンガーを使って吊るせるものと吊るせないものと分けました。
ちなみに私の服だけでいいますと、
ハンガー吊りのものは上着(シャツなど)用ハンガーは60本
コートやジャケット類用ハンガーは20本
パンツやスカート用ハンガーは30本強
その他若干数。

 

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◆ハンガー収納後のWIC内部◆

 

なるべくすっきりするよう、
ハンガーをそろえるようにしています。
幅1.3m位のパイプが2段と1段で直行した状態でこの量が入ると、
パンパンになってしまいました。
今後、新しい服を買う際は、断捨離してからでないと入らなそうです…。


このように、まずはかけられるものは全てハンガーにかけ、かけられない靴下や下着、
そんなにシワなど気にしない子供の部屋着などは物入の棚に、
中が見えるクリアケースを準備して軽く畳んで(ここ重要です!)入れるようにしました。

 

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◆クリアーケースでの収納◆
 

子供用のバスタオルも近くにおき、
お風呂上がり時の支度も自分で準備
子供達の雑な出し入れも気にならないくらいラフな収納状態です…。


でも、これでお互いストレスなく、収納したり取り出したり出来るのなら全然いいのではないかと。
また、気になるときは、扉を閉めてしまえば見えませんね。


このような収納の切り替えをして早1ヶ月、帰宅後の落ち込む洗濯物の山も滅多にみなくなり
(完全には見えなくはならないですが、、、)かなり快適に過ごせています。


また「ハンガーに吊る&クリアケースにしまう」
に切り替えたことで、
目当ての服が見つけやすくなったという効果も。
皆さんも衣替えの時期に、断捨離などもしながら、
衣類収納の見直ししてみるのはいかがでしょうか?


今回の私は、元々は違う使い方だった
収納を利用して行いましたが、
これが家づくりの最初に検討できていたら、もっと早いうちに、
快適な日々を過ごせていたかもしれません。


これから新しいお住いをご検討されている方や私と同じように収納などでお困りの方、
ぜひ一度、住宅づくりの専門家のいる当社、HaScasaへご相談ください。
ハスカーサの展示場や施工実例もぜひご覧ください。

 

 

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まずは、資料請求からしてみよう!

という方はこちら↓↓↓    

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2019年12月13日

【お役立ち情報】女性デザイナーが考える住まいの収納術①

皆さんこんにちは。

設計の正木です。


皆さん、今のお住まいの収納に満足していますか?


住宅のお打ち合わせをしているとかなりの割合で

『なるべく収納を多めに…。』

『いま、収納が足りてないんです』

という話が出てきます。


そういう時は、まず、具体的に何が収納できていないと感じているかを伺います。

一概に収納と言いましても、そこに収納したいものによって空間の大きさや棚など必要な物がそれぞれに変わってくるからです。

今回は皆さまがお悩みの収納を2回に分けてご紹介したいと思います!!

1回目は実例をもとどんな収納方法があるのかをご紹介します。


土間収納

 

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玄関から直接はいれ、濡れている等気にせずに収納できて便利
 
 
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子供用の自転車なども片づけられます


 
 
②階段下収納 

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きれいに仕上げた階段裏をそのまま見せてより空間を大きく

   

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低い天井高を有効利用して籠り部屋のように

 

 ③物入 

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可動棚を上手に使ってまるでシステム収納のような設え

 

④収納 

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掃除機の収納場所はそのサイズに合わせて隙間に収納

   

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奥様の料理雑誌などもきっちんキッチン脇にすっきり収納

  

⑤クローゼット 

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ハンガー用のパイプや棚があり扉付きが一般的です

   

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部屋の一部にクローゼットコーナー確保、
天井からカーテンをつって仕切ります

   

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こちらも部屋の一面にクローゼットコーナー、
アクセントクロスと黒い棚で見せてもよい収納に

   

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お客様こだわりのクロスでショップのような
雰囲気のウォークインクーゼット


以上のように、様々な形態の収納をご提案しつつ、なるべくお客様にストレスのない生活を送っていただけるよう打合せをして、細かい部分を決めていくようにしています。

 次回は私の自宅の収納方法をご紹介したいと思います。

今、新しいお住いをご検討されている方や私と同じように収納などでお困りの方、ぜひ一度、住宅づくりの専門家のいる当社、HaScasaへご相談ください。

それでは、次回もお楽しみに!


 





 

 



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2019年11月25日

【完成現場紹介】K様邸 ~モダンな住宅~

ポラスの注文住宅 HaScasa

 

こんにちは

設計の石引です。


先日、完成したお家のご紹介したいと思います。


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建物の外観はモルタルに黒い塗装をベースに木目の外壁材をアクセントで玄関面とバルコニー内に入れています。

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アクセントの外装材は、本物の木ではありませんが、非常にリアルな木の質感の物をご提案させて頂きました。

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1階は吹抜けのあるLDKになっています。


ダークグレーのアクセントクロスと天井の木目の色合いが素敵ですね。


床材は、朝日ウッドテックのライブナチュラルプレミアムラスティックのオーク色です。


表面に厚さ2mmの天然木挽き板を貼り合わせた商品で、床暖房対応かつ無垢フロアと同じ様な自然の節や木目の風合いのある床材です。

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リビングの続き間として、小上がりのタタミコーナーも設けています。


小上がりの高さやデスクとなるカウンター、棚の高さなど詳細に打ち合わせを重ねました。


こういった細かい寸法も決めていけるのは注文住宅の醍醐味ですね。


今日のご紹介はここまでです。


また次回、お会いしましょう。





 

 



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2019年10月05日

【設計士の日常】デザイナー 浅井の旅ブログ①~伊根の舟屋群~

こんにちは!

ポラスの注文住宅 HaScasa

設計担当の浅井でございます。

 

少し前ではありますが、かねてから行ってみたかった場所を訪れてきました。

風情のある日本の集落として、しばしば紹介されることのある京都府与謝郡伊根町の
伊根の舟屋群」です。

舟屋とは海沿いに建つ住居兼「船の格納庫」で、海に張り出して建築され船が格納庫から直接海へ出ることが可能となっている独特な構造をした伝統的建造物です。

これらが小さな漁師町である伊根湾のぐるっと囲むように建築されています・・って、百聞は一見にしかづ⇒早速画像を見てみましょう。

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高台から見る伊根地区の集落。
入り江の海岸線に沿うように集落が形成されています。

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舟屋群遠景

海岸線にはミッシリと舟屋が居並んでいます。

日本海に面する伊根湾は、深い入り江となっており潮の満ち引きの差があまりありません。
なので、このように海に面して建物を建築することが可能になっています。
太平洋側の潮の満ち引きの多い地域では実現できないですね。

 

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山と海に挟まれた集落は海岸線に沿って細長く伸び、集落を縦断する通りに面し海側に舟屋建築・山側に母屋が建っています。

 

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入り江になっているので、舟屋からは海越しに反対側の舟屋群を眺めることができます。
他にはないのにどこか懐かしい不思議な光景です。

 

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舟屋のうちのいくつかは、改築され住居化されたり、道路側から使うガレージ化されているものもありますが現役で使われているものも多く残っています。

 

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こちらは舟屋を改装したカフェ「靑竈(チンザオ)」さん。
台湾茶のいただきながら対岸の舟屋群を眺めることのできるお店です。

伊根の集落は私の故郷の伊豆の風景にも似ておりますが、「舟屋」はここにしかないものですので一見の価値ありです。



景勝地「天の橋立」のさらに先なので、関東から出かけるのであれば、京都市内などレンタカーを借りるのがよいと思います。

ということで、伝統文化と奇跡の自然環境から生まれた美しく珍しい集落の「伊根の舟屋群」でした!


浅井と建築について語り合いながら、注文住宅の設計相談をしたい方!

 

私が設計を担当した新越谷展示場でお待ちしております。

 

是非是非、来場予約をして設計相談で私を呼んでいただけると嬉しい限りでございます。

 

次回は展示場でお会いしましょう!

 

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▲新越谷展示場の模型を持っているのがわたくしです。

 

 

 



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2019年08月16日

【建築見学】バルセロナ建築紀行【その5】part2

こんにちは

ポラスの注文住宅HaScasa

設計の浅井です。


「サグラダ・ファミリア教会」のpart2をご紹介いたします。

 今回は内部のご紹介です。

 

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▲聖堂内に併設された設計室。
導入された最新技術の中には3Dプリンタといったデジタル技術も多い


屋根がかかり聖堂の内部空間が部屋として「一応」完結したことにより、ローマ教皇が訪れ、教会堂(バシリカ)として機能するようになりました。

長い間、この教会の「顔」として認識されていた4本の棟からなる東側の「生誕のファサード」はその後完成した西側の「受難のファサード」の対になるものであることがわかるようになりました。

内部聖堂空間には東側には朝の光を表す青色系のステンドグラスで彩られ、西側は夕日の光を表すオレンジ色系のステンドグラスで彩られています。

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▲東面を彩る朝日色を表すブルーのステンドグラス

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▲西面を彩る夕日色のステンドグラス。
夕日色のほうが素敵ですね。

大きな空間として成立した聖堂はヨーロッパの聖堂しては破格の明るさを持つ光あふれる空間になりました。

聖堂の屋根を支える構造体はガウディの愛した自然界のあらゆる生き物(枝や幹・骨や筋肉)を手本とした合理的な構造になっています。


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▲聖堂内全景
教会堂としてはとても明るい内部空間


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▲構造
聖堂を支える構造体は樹木のようにも、動物の骨格のようにも見える。

ガウディは晩年から、交通事故で無くなる日までの人生をこの聖堂のために費やしましたが、生前、自分の寿命あるうちに建築の完成はおろか設計自体も終わらないであろうことを悟り、
後継者たちに、自らの死後の設計の指針となるようなキーイメージを作成し託しました。

図面より現物、計算よりも実験を好んだガウディはスケッチ以外にたくさんの模型を作り弟子たちに託しました。


ガウディの死後、弟子たちは師の残したキーを反芻するように設計と建設に取り組みました。

内戦時には、建設中の教会だけでなく設計室も暴挙の標的になり、ガウディの残したスケッチや模型の多くが破壊されることもありました。

資金が足りなくなり工事が思うように勧められなくなることとも、あったようです。

それでも弟子たちはあきらめず、壊されたところは補修し、失われた情報は自分たちで補完して作業を継続しました。

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▲ガウディが残した模型は破壊されその多くは失われた。 写真の模型のところどころについている色の濃い部分のみがオリジナルであり、白い部分は失われてしまった部分。
日本人彫刻家外尾悦郎さんもその一人でガウディの弟子たちに求められ今では主任彫刻家として教会の建設の主要メンバーの一人になっています。

月並みではありますが、その外尾さんが復現・補完を担当した「生誕のファサード」が最も美しい側面だなぁと私も思います。

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▲生誕のファサード。
ガウディ存命中ほぼ仕上げられていた部分ですが、その後の内戦時の多くが破壊されました。
その損傷部分の修復と未完成部分の作成において活躍されたのが
日本人彫刻家 外尾悦郎さんです。

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▲受難のファサード
生誕のファサードと対になる受難のファサード。
ガウディの死後、彫刻家スビラックスを中心に計画されました。
一説にはガウディのスケッチを全く無視して作られたともいわれる、直線的な造形が印象的です。

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▲通りより
サグラダファミリアより北に延びる「ガウディ通り」からの眺め
外尾さんの著書に言及されている氏のお気に入りと思われる構図。

だいぶ、かいつまんで説明しちゃいましたが、サグラダファミリアについてはたくさんのエピソードがありますので書ききれません!


もしもお話の続きにご興味のある方は是非HaScasaの展示場にいらしてください!
私とたっぷりお話しましょう!

 

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浅井と建築で語り合いながら、注文住宅の設計相談をしたい方!

 

私が設計を担当した新越谷展示場でお待ちしております。

 

是非是非、来場予約をして設計相談で私を呼んでいただけると嬉しい限りでございます。

 

次回は展示場でお会いしましょう!

 

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▲新越谷展示場の模型を持っているのがわたくしです。

 

出展
 
アントニオ・ガウディ (著:鳥居 徳敏 鹿島出版会)
ガウディの伝言 (著:外尾悦郎 光文社新書)
バルセロナのガウディ建築案内(著:丹下利明 平凡社)

 

▼浅井の「バルセロナ建築紀行」シリーズはこちらより▼

  1. ~バルセロナ・パビリオン~
  2. ~バルセロナ建築紀行【その2】~
  3. ~バルセロナ建築紀行【その3】~
  4. ~バルセロナ建築紀行【その4】~
  5. ~バルセロナ建築紀行【その5 part1】~

 

 

 

 

 



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2019年07月28日

【建築見学】バルセロナ建築紀行【その5】part1

こんにちは

ポラスの注文住宅HaScasa

設計の浅井です。

今回で5回目となるバルセロナ建築紀行も、ついにフィナーレです。

長くなりそうなので、パート1とパート2に分けてご紹介いたします!

最後はもちろん建築家アントニ・ガウディによる

「サグラダ・ファミリア教会」です。

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▲東面全景隣接する公園から眺めると「逆サグラダ・ファミリア」を拝めます。

バルセロナをスペイン一番の観光地に仕上げるどころか、スペイン自体をヨーロッパ第2の観光国に押し上げた「立役者」です。

1882年の着工以来130年以上作り続けているわけですが、最近、ガウディ没後100年にあたる2026年が完成予定となりました。

それでも、工事期間は144年となり一般的には「未完の建築の代表格」的な言われ方をされますが、実は欧州の「大聖堂」クラスの建築物の工事期間と比べてそれほど長いわけではありません。

たとえば、
パリのノートルダム大聖堂の工事期間は182年。(1163~1345年)

フィレンツェ大聖堂(ドゥオーモ)は140年。(1296年~1436年)

ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)は427年。(1386年~1813年)


なので、サグラダ・ファミリアが取り立てて長いわけではなさそうです。

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▲宿泊したホテル屋上から撮影した夜景。
写真下部の街区のスケール感と比べるとその威容が際立つ。

144年という時間が長いかどうか別として、実はサグラダ・ファミリアは1980年代ぐらいまでは「完成までに300年かかる」といわれていました。

それが、この30年の間に半分以下に短縮されたわけです。

その理由の一つが1992年のバルセロナオリンピックです。

オリンピックの開催によるバルセロナの知名度上昇にともないサグラダ・ファミリアも一躍人気の観光スポットになりました。

結果、資金が集まるようになり、最新の技術や人員が投入できるようになり工期が予定より早まりました。

最新技術の投入により一つの大きな決断もなされました。

構造・工法の変更です。

当初は伝統的な組積造で作られていたのですが、主要構造を鉄筋コンクリート造へ変更しました。

これには賛否両論ありました。

オリジナルの設計者の意思を尊重すべきであるとか、既存部との整合性はとれるのかとか、鉄筋コンクリートの寿命では「大聖堂」という用途に合わないのではないかとか。

ともあれ、協会の建築には鉄筋コンクリートが採用され未完の建築は急ピッチで完成に近づきました。

 

次回は内部の構造をご紹介いたします!


浅井と建築で語り合いながら、注文住宅の設計相談をしたい方!

 

私が設計を担当した新越谷展示場でお待ちしております。

 

是非是非、来場予約をして設計相談で私を呼んでいただけると嬉しい限りでございます。

 

それでは次回のpart2でお会いしましょう。

 

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▲新越谷展示場の模型を持っているのがわたくしです。

 

出展
 
アントニオ・ガウディ (著:鳥居 徳敏 鹿島出版会)
ガウディの伝言 (著:外尾悦郎 光文社新書)
バルセロナのガウディ建築案内(著:丹下利明 平凡社)

 

▼浅井の「バルセロナ建築紀行」シリーズはこちらより▼

  1. ~バルセロナ・パビリオン~
  2. ~バルセロナ建築紀行【その2】~
  3. ~バルセロナ建築紀行【その3】~
  4. ~バルセロナ建築紀行【その4】~
 

 

 



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2019年06月27日

【設計士の日常】家の中に図書館があるお家

こんにちは
設計の兼行(かねゆき)です。

私は図書館が好きで地元のお気に入りの場所や、旅先で見つけた少し離れた図書館に行ったりします。
本を読む為というよりは、勉強する場所としてよく利用しています。

 

自宅だと誘惑するものが多くて、勉強が捗りません…笑
図書館は涼しいですし、静かな空間で皆が本を読んだり、勉強したりと同じ姿勢なのが居心地が良いですよね~

 

ということで

最近出かけた建築的にも素晴らしい図書館を紹介します。


みんなの森 ぎふメディアコスモス

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岐阜駅から歩いて30分くらいのところにある
建築家 伊東豊雄さんの設計による図書館です。

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閲覧席の上に傘がかかっています。

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閲覧室が包み込まれているようです。

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傘の頂上は天窓と照明

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閲覧室は大きなワンルームで、波打つ天井がつながっています。

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書架の背が低く見渡せるため、ワンルームが際立ちます。

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席の数と種類もたくさんあり、充実しています。


1階は研究スペースや、コミュニティスペースなどが充実。
コンビニや休憩スペースもあります。
地域の集会場としてとても機能していると感じました。

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とても居心地のいい空間でした。

やはり、建築家がデザインしているのもあって、外観も内観も素晴らしかったです。
おしゃれな空間なのですが、どこか落ち着きがあり、時間を忘れてしまう、そんな図書館でした。

 

自分の家にも、本日紹介した図書館があれば素敵だな~

HaScasaでもあったような・・・・・・・(-_-)

ありました!

 

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▲これ展示場なんです・・・自宅にミニ図書館いいですね~

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▲1階はキッチンと暖炉が!暖炉の近くで本を読みながらウトウト・・・

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浦和展示場ハスカーサの人気商品「Leche」(レチェ)の可愛らしい外観です!

 

人それぞれ、お気に入りの落ち着く空間があると思います。
そういう空間を家づくりに活かしていきたい。と思いました!

 

もし、これって注文住宅で取り入れられるのかな?やどこまで自分の要望が入るのかな?など気になった方は
お電話でも、資料請求でもお待ちしております!

 

それではまた~!

 

 

 

 



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