« 2016年05月 | メイン | 2016年07月 »

2016年06月 アーカイブ

2016年06月06日

木製ガレージドアのリフォーム工事

すがすがしい初夏の季節となりました、皆様如何お過ごしでしょうか?
 
設計係の竹島でございます。少し前にも登場しましたが…
 
今後はブログの掲載数を増やして行きますので宜しくお願いします。
 
 
 
今回は、数年前に弊社で注文住宅を建てられたお客様宅のリフォーム工事が完了しましたので、ご紹介したいと思います。
 
 
リフォーム工事といっても、ビルトインガレージに木製のオーバースライダーシャッターと木製の引き戸を取り付けた工事になります。 
 
 
1_2016.0606_resized.jpg

【工事前】 

 

2_2016.0603__resized.jpg

【工事後】 

 
 
どうでしょうか?グッと雰囲気でましたでしょ。

木製のドアですので、下端にはステンレスを貼り劣化を防ぎます。
 
 
スチールのガレージシャッターを取り付けるお客様は多いですが、木製シャッターまで取り付けるお客様は当社でも数少ないです。

実際に見てみると圧巻です。

木製ガレージドアと一緒に作った引き戸もすっごく良い味出しています。

3_2016.0603_resized.jpg       
 
この引き戸の取っ手も規制品で納得できる物がなく、特注されました。
すっごいです。
 
 
  
4_2016.0603_resized.jpg  
 
本物の木を使っている為、内部から見ても絵になりますね。

 

 

 

5_2016.0603_Change_resized.jpg

 

ガレージを広めに設けましたので、奥にはご主人様お手製の棚を置くスペースが確保されています。

 

ガレージ前に車を移動すれば、夏の暑い日も日陰で日曜大工が出来たり、この写真のようにお茶したり、バーベキューしたりと色々ご活用くださっていました。

 
 
 
最初にガレージドアのお話を頂いたのが、昨年のGWだったと思います。
 
そこから色々なご提案をさせて頂き、時にはご指導頂きながら、計画を進めてまいりました。
 
 
 
住宅は建てた後の方がお付き合いが長いものです。

気軽に相談出来る会社か否かはとても重要な事だと思います。
 
 
 
今後も住宅に関してはご相談に載らせて頂きたいと思っています。

 
以上竹島でした、では2か月後にお会いしましょう。
 
 
 
 
今回ご紹介させていただきましたお家について、こちらにも詳しく掲載されていますので、ぜひご覧ください!
 
 
 

 


2016年06月16日

風が集まる庭のある家

越谷市T様邸



若くて美男美女のご夫婦の登場に、僕はどんな想いをお持ちかなと期待を膨らませてヒアリング。


T様は面白い空間のあるお家にしたい(スキップ空間)という明確なイメージがありました。


ヒアリング時に上がった内容を踏まえて、先ずは計画地に足を運びました。 が。


ムムッ… これは…


この土地はスキップでは無い… どうしよう…


事務所へ戻りプラン作成に取り掛かりましたが、出てくるイメージはご要望のスキップのないものばかり。



大塚に「スキップのご要望いただいていたのだけど、裏切ってしまっていいだろうか?」と相談したところ、
 
「1stプランはご要望のものにしてほしい。」
 
まあ当然ですよね。



気持ちの整理がつかないまま先ずはご要望の空間構成のものを作成。
 
でも、あの土地の持っているポテンシャルを引き出せていないという思いでいっぱいだったプランがこれです。

 
 

%EF%BC%91%E3%80%802016.7.21-1.jpg
 
 
 
2回目にお会いした際にプレゼンを行いましたが、すぐさま「別案をご提案させて欲しい。」と、T様にお願いしました。


その案が今回完成お引き渡しとなったお家「風が集まる庭のある家」です。



%E2%91%A1_Resized.jpg
 
 

 
玄関の扉を開けると目に入るブルー。
 
住まい手、訪れた方々の踊る心に少し落ち着きを与えてくれます。
 
 
 
 
 
美しい…
 
 
 
そこから一歩中に入ると目の前にはプライベートな風の庭が広がり、隣地の大きな緑を携えた木がT様邸の一部のように広がります。
 
季節が移り替わる毎に真っ白な漆喰の壁に色を映してくれる木々。
 
 
贅沢です。
 
 
 
%E2%91%A2_Resized.jpg
 
 
美しい…

 
 
そんな場所をキッチン、ダイニング、そして1段床を上げ緩やかに空間をわけたリビングが共有している。T様邸はさらにお風呂も繋がっています。


 
 
 
リビングにはご主人から託されたTVボード。
 
実施の石引、大工さん、監督、ICの福田、皆の共作となりました。
 
 
TV%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89_Resized.jpg
  

 美しい…

 
 
T様ご家族が生涯楽しめて、色々な発見がある。


T様だけのために造らせていただいたお家が完成しました。




Design mass
 
 
 

 


2016年06月20日

イスを選ぶ。

みなさん、こんにちは。
 
HaScasaの設計担当、浅井です。

先日、学生時代の友人氏が設計した店舗を完成直前で見学する機会がありました。
 
 
什器がまだ入っていなかったので、イスやテーブルはどうするのかと聞いてみると非常に悩んでいるとのこと。
 
 
氏曰く
 
「クライアントにアドヴァイスを求められ選んだイスが、実は有名デザイナーのイスをパクったモノだったり、さらにそのオリジナル品とそんなに変わらない金額だったりしたらと思うと気後れする」
 
のことでした。
 
 
氏の家具に関する知識は設計者として博学な方だと思いますが「あるなぁ~」と思いました。
 
所謂「建築士あるある」です。
 
 
 
かつてハンス・J・ウェグナーというデンマークの家具デザイナーがおりました。
 
彼は主に木を使ったイスのデザインを得意とし、生涯(1914~2007)の中で500種類以上のイスを世に送り出したそうです。
 
これは逆説的に「木を使ってイスをデザインすると何を作ってもだいたいウェグナーのイスに似てしまう。」
 
ということを示しているとも言えるのです。
 
ちなみに木以外のイスについても、巨匠たち歴々が様々なアプローチを展開し、だいたい20世紀中盤(バウハウスぐらいまで)で、発明ともいえるような斬新なデザインはほぼ出そろってしまいました。
 
 
160617-3.jpg
 
 
20世紀中盤から現在において、イスをデザインする人(や、それを紹介する人)にとって、自分がデザインしている(紹介している)イスは過去の作品のパクりでないか?を意識しなくてはならなくなっています。
 
 
「そんなこと気にせず気に入ったものを選べばいいじゃない」って話ですが、そこはね、アドバイスを求められたのであれば、知らないで、でなく知ったうえで選ばなきゃ、なのです。
 
 
というプレッシャーはあるものの、やはり私はイスが好きです。
 
座るのも見るのも選ぶのも好きです。
 
自分の設計したこの空間に合いそうなのは、あのイスなんてのを想像するだけでワクワクするわけです。
 
 
私が設計した HaScasa浦和展示場 「LecheMetis」のイスも私がョイスいたしました。
 
それぞれに思い入れのあるイスたちですが今回はその中から2脚をご紹介いたしましょう。
 
 
・GE290 イージーチェア 1953年 ハンス・J・ウェグナー
  
 
 
前述のデンマーク人デザイナー、ウェグナーによる安楽イス(ソファ-)で、500を超える作品の中でもトップ5に入る名作。(だと思います)
 
 
座面を支える構造がそのまま後ろに伸びて後脚になるという美しいフレームを持ち、部屋の真ん中において、後ろ姿も眺めたいイスといわれています。
 
 
ウェグナー自身もこのイスに前後して似たようなコンセプトのイス(CH-27、CH-25など)をデザインしていますが、後年このイスを手本として世界中のメーカー・デザイナーが似たようなソファを作りました。
 
 
つい先日も北欧系インテリショップで非常によく似たイスが売っているのを見かけました。
 
GE290そのものかと思いましたが、背面フレームの組み方が違っていたので類似デザインの別物だと気づきました。
  
 
 
・JH-550 “ピーコックチェア” 1947年 ハンス・J・ウェグナー
  
 
 
GE290と同様にウェグナーによるものです。
 
17世紀末頃のイギリスを起源とするウィンザーチェアのリデザインといわれ、大きく張り出した背もたれが羽を広げたクジャクように見えることから「ピーコックチェア」と呼ばれています。
 
紙の紐を張り巡らせて作られた座面のクッション性もよく、包み込むような背もたれも相まって見た目を裏切る(?)座り心地のよさです。
 
 
ちなみにウィンザーチェアは近代以降のイスのデザインに影響を与えたイスなのですが、そのお話はまたあらためてご紹介します。


 
今回のBlogで紹介した2脚は HaScasa浦和展示場
 
「LecheMetis」つでも座っていただけます。
 
 
そしてこれらのイスは LecheMetis の空間を楽しんでいただけるビュースポットに配置してあります。
 
 
それぞれの椅子が何処にあるのか?
座るとどんな風に空間が楽しめるのか?
は実際に展示場に来ていただいて確かめてみてくださいね。
 
 
 
LecheMetis のその他のイスについては改めて紹介していきます!
 
 
 
 
 
出典:「ハンス・ウェグナーの椅子100」織田 憲嗣 著 平凡社
「建築家の椅子111脚」SD編集部 著 鹿島出版社
 
 

 

2016年06月27日

初心

こんにちは、お久しぶりです。

 

設計の三次です。

 

いつも家電のこととかで燃え上がってしまっていた三次ですが、 今回は設計を志した初心を振り返ってみようと思います。
〇〇〇電機のまわしもののようになってしまうので…。

 

 

自分でもいつ志すようになったのかな~と振り返ってみると、 約30年前(泣)の三次少年の時代にまで遡りました。

 

ただ当時の三次少年が「僕建築家になる!」などと崇高な考えなど持っているはずもなく、 毎日遊びたくてしょうがない、普通の少年だったと思います。
ただそんな少年時代から今でも記憶に残っているのが「父の実家」でした。

記憶をたどると、ここが私のスタート地点だったと思います。

 

 

 

父の実家はとにかく古い「茅葺き」の平屋で、写真集に載ってしまうような歴史の建物でした。

 

160624-1.jpg

〈イメージ画像〉

 

 

当時は歴史だのなんだのはまったく意識などするはずもなく、 ただ自分の家と全く違う造りなんだな~というくらいの気持ちです。
でもいまだに何となく間取りは書けそうなくらい、イメージを覚えています。

 

 

特徴的だったのは、天井がない部屋があり、小屋裏が見渡せたこと。

160624-2.jpg

〈イメージ画像〉

 

子供の頃泊りに行くと、昼でも吸い込まれるような漆黒の小屋裏がとても怖かったように思います。梁や束、棟木も見えましたので、今思えばだいぶ貴重な経験だったなと感じます。縁側の下からは床下を見たり潜ったりもできたので、当時の構造も何となく覚えています。

遊びながら楽しみながら、きっとこの頃から「おもしろいな」って記憶していたのだと思います。 

 

 

そして中学生(高校生?)の頃だと思いますが、大きな出来事がありました。

この父の実家の建て替えです。

 

 

怖くもあり面白くもあった父の実家がなくなってしまう寂しさがあったのをとても覚えています。

古い家でしたので使い勝手なども悪かったのでしょう、建て替えはやむを得ない出来事です。

 

建物を解体する前、引っ越しが終わった茅葺きの家は格好の遊び場であり、より興味をそそられるものとなっていました。

剥がし途中の床板、畳、よりあらわになった天井裏、いままで目の届かなかったところまで見ることができ、壊す側も見ることができたのは、より今となっては貴重な体験でした。

 

 

 

こうして歴史を刻んできた建物が様々な理由により建て替えされ、新しくより住まい手にあったものとして生まれ変わっていきます。

この過程が寂しく、楽しく、とても価値のあるものなのだと、この時から思い始めていました。

 

 

 

建築を志してから様々な知識を学びましたが、やはり自分はこの原点、子供の様に楽しみ悲しみ面白がることが建築への興味が尽きない理由だと思っています。

また、時代にあわせてニーズが変わり続けるからこそ建築も変わり続けていきますし、終点がないが故にいつまでも楽しむことができます。

 

 

まとまりがなくなってしまってしまったような感じがありますが(汗)、 この思いはそのままに、これからも引き続きこのまま楽しんでいきたいなぁ、 そしてそれが一人でも多くの方にお伝えできればなぁ、と思っています。 

 

 

お住まいをつくるってとても大変ですが、それ以上にとっても楽しいことです!

大変なところはプロに任せていただき、皆様も楽しいお住まいづくりをしてください♪ 

 
 
資料請求 施工ギャラリー お客様の声 商品ラインナップ 展示場・ショールーム
にほんブログ村 住まいブログ 輸入住宅(業者)へ
エコ住宅 ブログランキングへ
応援クリック ↑ をお願いします
  

2019年06月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

カテゴリー