木製ガレージドアのリフォーム工事

【工事前】
【工事後】


ガレージを広めに設けましたので、奥にはご主人様お手製の棚を置くスペースが確保されています。
ガレージ前に車を移動すれば、夏の暑い日も日陰で日曜大工が出来たり、この写真のようにお茶したり、バーベキューしたりと色々ご活用くださっていました。
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【工事前】
【工事後】
ガレージを広めに設けましたので、奥にはご主人様お手製の棚を置くスペースが確保されています。
ガレージ前に車を移動すれば、夏の暑い日も日陰で日曜大工が出来たり、この写真のようにお茶したり、バーベキューしたりと色々ご活用くださっていました。
こんにちは、お久しぶりです。
設計の三次です。
いつも家電のこととかで燃え上がってしまっていた三次ですが、
今回は設計を志した初心を振り返ってみようと思います。
〇〇〇電機のまわしもののようになってしまうので…。
自分でもいつ志すようになったのかな~と振り返ってみると、 約30年前(泣)の三次少年の時代にまで遡りました。
ただ当時の三次少年が「僕建築家になる!」などと崇高な考えなど持っているはずもなく、
毎日遊びたくてしょうがない、普通の少年だったと思います。
ただそんな少年時代から今でも記憶に残っているのが「父の実家」でした。
記憶をたどると、ここが私のスタート地点だったと思います。
父の実家はとにかく古い「茅葺き」の平屋で、写真集に載ってしまうような歴史の建物でした。
当時は歴史だのなんだのはまったく意識などするはずもなく、
ただ自分の家と全く違う造りなんだな~というくらいの気持ちです。
でもいまだに何となく間取りは書けそうなくらい、イメージを覚えています。
特徴的だったのは、天井がない部屋があり、小屋裏が見渡せたこと。
子供の頃泊りに行くと、昼でも吸い込まれるような漆黒の小屋裏がとても怖かったように思います。梁や束、棟木も見えましたので、今思えばだいぶ貴重な経験だったなと感じます。縁側の下からは床下を見たり潜ったりもできたので、当時の構造も何となく覚えています。
遊びながら楽しみながら、きっとこの頃から「おもしろいな」って記憶していたのだと思います。
そして中学生(高校生?)の頃だと思いますが、大きな出来事がありました。
この父の実家の建て替えです。
怖くもあり面白くもあった父の実家がなくなってしまう寂しさがあったのをとても覚えています。
古い家でしたので使い勝手なども悪かったのでしょう、建て替えはやむを得ない出来事です。
建物を解体する前、引っ越しが終わった茅葺きの家は格好の遊び場であり、より興味をそそられるものとなっていました。
剥がし途中の床板、畳、よりあらわになった天井裏、いままで目の届かなかったところまで見ることができ、壊す側も見ることができたのは、より今となっては貴重な体験でした。
こうして歴史を刻んできた建物が様々な理由により建て替えされ、新しくより住まい手にあったものとして生まれ変わっていきます。
この過程が寂しく、楽しく、とても価値のあるものなのだと、この時から思い始めていました。
建築を志してから様々な知識を学びましたが、やはり自分はこの原点、子供の様に楽しみ悲しみ面白がることが建築への興味が尽きない理由だと思っています。
また、時代にあわせてニーズが変わり続けるからこそ建築も変わり続けていきますし、終点がないが故にいつまでも楽しむことができます。
まとまりがなくなってしまってしまったような感じがありますが(汗)、 この思いはそのままに、これからも引き続きこのまま楽しんでいきたいなぁ、 そしてそれが一人でも多くの方にお伝えできればなぁ、と思っています。
お住まいをつくるってとても大変ですが、それ以上にとっても楽しいことです!
大変なところはプロに任せていただき、皆様も楽しいお住まいづくりをしてください♪
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