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2017年07月 アーカイブ

2017年07月01日

じぶんち② ~キッチンと収納~

なんとなくのゾーニングが見えてきました。
 
人の動きに合わせて視線の先の広がりをつくっていくことと、
その方向をコントールする場所とのルール付けをすること。

しかし、フレームが組みあがると同時に不安要素が湧き上がってきました。
 

嫁を考察。


① 積む積む置く置く

オープンキッチンとしたいとのことなので、主役となるキッチン候補の提示。

僕は現在のキッチンの様子を思い浮かべてみます。


一般的な家庭とは違い、使用頻度はかなり低いはずなのですが、水切りカゴがどすんと鎮座し、そこには高くそびえたつ食器の城・・・汗
 
 
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更にその食器城を囲うかの如く、ペンたてや医薬品類のカゴ、充電器や電池の入ったカゴ、まるさんのおやつ達が城壁のごとく張り巡らされている。

 
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キッチンの床には足を止めるべく、野菜やペットボトル達が展開されている。
 
 
鉄壁。
 
 
この城を築かせないために必要なのはパントリーしかない・・・


更に僕は冷蔵庫がドンと出ていない計画をしてみたいので、家事導線は反復横飛びスタイルを提案。

 
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② っぱなし

使い…、出し…、点け… とにかくパナシな状態を改善するには、要所に細かな収納を配置する以外ない。


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収納をおさえればおのずと間取りは見えてくる。
次は素材(色選び)だ。
 
 
 
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設計:小杉 
 
 
 

 

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2017年07月11日

【完成現場紹介】I様邸 ~3階建てビルトインガレージ~

皆さん、こんにちは。
 
設計の青木です。
 

今回は、4月末にお引渡しをさせていただいたI様邸をご紹介させていただきます。
 
デザインは三次さんで、私が詳細設計を担当させていただきました。
 
建物の概要をお話ししますと、南西の角地に建つ3階建ての専用住宅で、1階はビルトインガレージとトレーニングスペース、2階はLDKに水回りを配置し、3階は個室があります。
外観は、この写真からお分かりになる通り、シンプルモダンでかっこいい系のデザインです。

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黒色の外壁に2台分のガレージシャッターの色が印象的です。
また、2階のバルコニーには、電動式のオーニングを付けてあり、今頃の季節から役立っています。

玄関廻りにエントランスポールを設置し、御影石のピンコロをその廻りに配置。そのピンコロと白い玉石がアクセントになっていますね。

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玄関ホールを入ると、壁のタイルが印象的です。 (写真左) 

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右の写真はホームエレベーターの写真です。お母様のご要望で設置しています。
当たり前ですが、とても楽です。

エレベーターで2階に上がると、落ち着いたシックなLDKの空間が現れます。

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対面キッチンで、その腰壁とレンジフードが付く壁のLD側は、白のタイルできれいに演出しています。
キッチンの奥には食器類がたくさん入る収納を取付けています。本当に入りますね。

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フローリングはワンチャンにやさしい、すべりにくいフローリングを採用しています。 

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LDの壁には、テレビと収納スペース用のリビングボードを取付ています。  
家具を含め、落ち着いた雰囲気が、とても良いですね。
 
 
写真でご覧いただいた通り、外観はシンプルモダンで、室内はシックで落ち着いた空間になっています。とてもかっこよく、素敵な感じになりました。
 
 
皆さん、いかがでしたでしょうか。

この度、ご協力いただいたI様に感謝致します。
それではまたお会いしましょう。
 
 
 

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2017年07月16日

じぶんち:③ ~模型でイメージ共有~

なぜ夜な夜な模型作りに励むのか・・・

「なんか、熱っぽくプレゼンしてくれるのはいいけどイメージが湧かない。」

・・・でた。 嫁の快心の一撃。
 
 
いくつもの角度からのパースを作成してもらって見せているのに。
そもそも簡単にイメージ出来るような提案なんかしないし。
そこには本来得られる感動なんて無いし。

と、ぶつくさいいつつもホワイト模型を作ろうと立ち上がる。

久々にハンズへ赴き、スチレンボードやウレタンボード、スチのりにピン、木部用に薄くスライスされた木版を購入。
 
高低差のある土地に対して、建物も高低差を作る計画をしているので先ずはそこから。


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この時点では気分は高揚している。

さて、1階床からスチレンボードの登場、くっ・・・床段差が・・・斜め壁が・・・

エッジ壁が・・・でっ出窓も・・・だぁぁ面倒・・・組んでは直すの繰り返しをしつつも何とか

1階のフレーミング終了。
うっ 難易度の高い下屋が待っている・・・


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何とか下屋も作り、階段やトイレ、キッチン、造作収納等もウレタンで簡単に形造り配置。

さぁ 2階が待っている。

・・・屋根型を変えたい衝動に駆られる。

傍にある未施工のガンプラ(ゲルググキャノン)を作りたいという衝動にも駆られる。
 

実施の正木さんに「これでOK」とか偉そうに言って図面渡したのが先日。

心の中であやまりつつも、先ずはやってみようと変えた形で模型作成続行・・・

ムムっ やはりこちらのがいいかも。


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全容はお見せできませんが、何とか形になり嫁さんに再度プレゼン。

「ほほーなるほどね、開放感がこうなるわけね」等々概ね満足している様子。

しかし、私は完成した時、生活している時を想像して作りこんでいるので、図面や模型では想像のつかない、他にはない感動をこれから感じてもらえるのだよ嫁さんよ。
 
 
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設計:小杉 


 

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2017年07月21日

建築見学 ~ホキ美術館~

お久しぶりです。
設計の下平です。

今回は以前に行ったホキ美術館を紹介します。


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ホキ美術館は日本初の写実絵画専門美術館として、千葉県千葉市に2010年にオープンした新しい美術館です。
 
近くには千葉市でも最大級の公園「昭和の森」もあり、閑静な場所に建っています。
 
越谷市からだと少し行きにくいかもしれませんが。。。


設計は日建設計さんで、この建築は2011年の日本建築大賞に選ばれているものです。
地上1階、地下2階で、鉄筋コンクリート造と一部鉄骨造。
この鉄骨造の部分がこの美術館で一番インパクトのあるところになっています。


美術館につくと長方形が組み合わさった建物が見えてきます。


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案内図を見ると、その独特の形がよくわかります。
長方形を弓なりに曲げたものが重なって美術館ができています。


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建物沿いに歩いていきます。


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あれ?すごい勢いで建物の一部が飛び出している。。。


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少し離れてみるとその飛び出し具合がよくわかります。
30メートル飛び出しているとのこと。
しかもこの飛び出している部分はなんと展示室となっています。


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正面に回ってみるとその迫力に圧倒されます。
こんなに飛び出していて大丈夫なのか不安になるほどの浮遊感。
他の直方体は鉄筋コンクリートなのに対して、飛び出している部分は鉄骨造となっています。
緩やかな曲線を描きつつダイナミックな構造はとても美しいです。


中に展示されている写実絵画も想像以上に楽しめました。
美術館内は写真撮影が禁止となっているため、飛び出している展示室の浮遊感は是非実際に行って体験してみてください。



 

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2017年07月30日

ノルウェイの森

こんにちは、設計の浅井です。 
 
 
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写真はフィンランドの建築家:アルヴァ・アアルトが1932年に発表したスツール「スツール60」です。
 
無駄のないミニマルデザインのこのイスは、フィンランド産の「バーチ材」で造られています。最近は良いバーチ材が減ってしまい材料の調達に苦労しているようです。
 
今でこそ北欧モダンデザイン家具には欠かせない「バーチ材」ですが、かつてヨーロッパではあまり上等ではない安価な木材として認識されていました。
 
17世紀頃イギリスで大流行した「ウォルナット」や「チーク」「マホガニー」などは世界三大銘木と言われ、木目も美しく丈夫で家具や建築材料の中では高級品とされて重宝されていました。片や、フィンランドを含む北欧産の「バーチ材」や「パイン材」は安価で庶民的な家具・建築用材料とされていたのです。

ここで思い出すのがビートルズの「Norwegian Wood 」という曲。
 
 
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インド楽器シタールを使った何とも不思議な旋律の妙な浮遊感のある曲ですが、1965年の発表当時この曲は日本では「ノルウェーの森」と訳され紹介されました。
が、後年この邦訳は「誤訳では?」といわれるようになりました。

曰く、Norwegian Wood を訳すのであれば、「ノルウェー産の木材」か「ノルウェー産材を使った製品=家具」が正しいとのこと。
当の歌詞をかいつまんで説明しますと、
 
・   ・   ・   ・   ・   ・   ・
出会ったばかりの女性に部屋に来ないかと誘われて、ウキウキ訪ねたところ、部屋に上がるなり女性が言ったのは
素敵でしょう?「Norwegian Wood 」
その後、主人公は女性に邪険に扱われ、翌朝、部屋をあとにする。
・   ・   ・   ・   ・   ・   ・ 
 
と言うちょっと謎な物語ですが、肝心の「Norwegian Wood 」については文字通り部屋の中に森があるわけもなく、これは「ノルウェー産材の何か」を言っているのでは?というわけです。
 
「Norwegian Wood 」には音だけ聞くと違う意味に聞こえる他の言葉である説や、意味なんて無い説などあるのですが、仮に「ノルウェー産材の何か」が正しいとすると、「Norwegian Wood 」は主人公の落胆を表す言葉になっているわけです。
 
つまり、当時のイギリスでは「ノルウェー産材の何か」は見せられても、うれしくない安物のインテリア?だったと言うことです。

20世紀半ばまでは北欧各国は決して裕福といえる状況ではありませんでした。しかし、現在においては福祉先進国であり、かつGDPも世界トップクラスになっています。資源開発が進み輸出国になったことも大きいですが、何より恵まれない環境下でも工夫と英知で文化を洗練させた結果なのだと思います。
 
 
前述の通りかつては安物と揶揄されていた家具も、今となってはデザイン家具=北欧』言えるような地位を築きました。
 

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写真はデンマークの建築家:アルネ・ヤコブセンが1952年に発表した「アントチェア」です。
 
大戦中に発達した合板の成形技術を応用し、世界で初めて「背」と「座」が一体化したシェル構造を持つイスで、後の20世紀のプロダクトデザインの金字塔である「セブンチェア」に繋がるイスです。
 
このイスが生まれたのも、戦後物資が不足する中、軽くて丈夫なイスを安価に量産するためであり、工夫と英知の賜物と言えるでしょう。
(同じシェル構造であるFRP製の「シェルチェア;チャールズ&レイ・イームズ」は1953年発表)
 
 
ところで、前述の「スツール60」と「アントチェア」に共通する特徴に気付かれましたでしょうか?
 
 
そうです。どちらも3本脚です。
 
 
オフィスチェアでは5本脚6本脚もあるのに、なぜ3本脚なのか?不安定ではないのか?
  
 
否!
 
 
3本脚は「ある環境下」では非常に安定するのです。
「ある環境下」とは床が平坦ではない場合です。

数学的に説明いたしますと…
空間上において任意の平面は3つの点A,B,Cによって特定されます。
その空間上に4つ目の点Dを追加しようとする時に、A,B,Cによって指示された平面上に点Dが存在しない場合、点A,B,Cのうち、2つを結ぶ直線を共有する2つの平面が発生し……まぁ、簡単に言うと平坦でない床に4本脚のものを置くと「がたつく」と言うことです。

3本脚には安価で丈夫なだけでなく、どんな床でも安定すると言う合理性が込められていたのです。

   

 

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