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【建築見学】地元の建築探訪~『石の美術館』編~

設計の加賀です。
 
前回までDIYを紹介しましたが、ブログのペースに追い付かなくなりましたので、今回はブレイクタイムということでGWに実家に帰省した際に訪れた『石の美術館』についてお話ししたいと思います。
 
『石の美術館』は栃木県の那須にあります。

戦前からある石蔵に新たに建物を付け加えてできた美術館であります。
設計は新国立競技場の設計を手掛けた隈研吾氏であります。
地元にありながら、なかなか行く機会がなかったのですが、ふとこの建物が頭に思い浮かび拝見させていただく運びとなりました。
 
 
こちらが外観になります。
 

170721-1.jpg
 
 
既存の石蔵とその裏に新設された組積造の建物を確認することができます。地元の芦野石を利用して建てられています。地元の天然石材を活用しており、まわりの景観を乱すことなく落ち着きのあるたたずまいもさることながら、周りの水面が癒しの空間を醸し出しています。さすが隈先生という第一印象を受けました。
 
 

建物内の展示室ですが、撮影の許可をもらってないため写真がありません。残念です。
 
展示室ですが、壁面の石材の間に白大理石が配置されており、そこから外の自然光が透けて差し込み、何とも言えない幻想的な雰囲気を醸し出していました。
 
 
170721-2.jpg  【白大理石 イメージ写真】
 
 
ふとみあげると天井は構造材が剝き出しのままになっています。
 
職業柄なじみのある材で、TJIという横架材とその上にOSBの構造用面材が貼られていました。かなり限られた予算で建てられたそうなので、このようなところでコストダウンをはかっていたのかなと勝手に思いました。
 
 
続いて、まわりに石の格子が並んでいる茶室がありました。この格子は屋根面に固定されていましたが、どのように固定しているのか何とも不思議で、面白い空間でした。
 
 
その他にいくつかギャラリーがあるのですが、最後に紹介するのは、隈先生の設計ギャラリーです。その中で私の胸に突き刺さった印象的な隈先生の言葉がありましたので、一部お話します。
 
 
<うちのダメ所員達に石の美術館の話をよくする。ダメ所員はなんでも人のせいにする所員である。
「クライアントのセンスが悪い。クライアントに金がない。自分だけが予算のない、つまらない小さな仕事を振り当てられる」と嘆く所員である。
建築家に最も必要な資質は「人のせいにしない」という資質であると、僕は考えている。なぜなら建築の設計のときに…。>

 
と続きます。このあと核心を突いた隈先生の名言が続くのですが、詳しくは現地に確認してみて当時の設計の思いを共感できれば幸いです。
 
 
 

ハスカーサの展示場や施工実例もぜひご覧ください。

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