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2017年11月 アーカイブ

2017年11月06日

【建築見学】コルビュジェを訪ねて①

こんにちは 
設計の多田です。 
 
突然ですが、私はル・コルビュジェの大ファンです。
ちょこちょこと隙を見つけてコルビュジェ建築巡りをしているので、今回はその一端をご紹介していこうかと思います。

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今回、ご紹介するのは言わずもがな20世紀住宅の最高傑作とも評される「サヴォア邸」です。
 
パリの郊外、ポワシーという小さな町に佇むこの建物はコルビュジェが唱えた近代建築の五原則「ピロティ、屋上庭園、自由な平面、水平連続窓、自由な立面」のすべてが詰まった素晴らしい住宅です。
 
周りの芝と1階の外壁の緑が同調し、独特の浮遊感があることから「宇宙船」等と喩えられたりもしています。

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すっと揃った美しい水平連続窓。
 
サヴォワ邸が建てられたのが1931年。
昭和初期の頃にこのような住宅が建てられているということに驚きます。

その他にも

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こんな美しいスロープや
 

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可愛いドアノブや蛇口
 

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屋上庭園を望む大開口のあるリビングがあります。(時期的に緑が少ないですが...)
ちなみに名作と言われる椅子には座りたい放題です。

少し足早な紹介となってしまいましたが、建築は実際に行って見て体験してこそです。
 
お近くにお越しの際はぜひ足をのばしてみてください。
 
 
 
 
 
 
 

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2017年11月13日

【建築見学】歩いて体験する ~狭山池博物館~

こんにちは。設計の小林です。



私は歩くことが好きなので、夏でも冬でもとにかく歩きます。



というのも、歩きだと発見できることが多いと思いますし、体験は心に残りやすい気がします。



一つ建築を紹介します。



大阪狭山市にある、狭山池博物館です。

 

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 こちらは有名な建築家、安藤忠雄さんの設計です。



隣接する狭山池は奈良時代にできた日本最古の池だそうです。

 

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 博物館入口は、地上から一旦地階へ下がり、そしてまた上がります。



入口=最短距離の利便性・視認性にはない、体験的な部分がアプローチを長くすることで生まれます。

 

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階段を下ると、滝が現れます。
地上と地階という高低差による空間分けだけではなくて、滝の流れ落ちる轟音は外界とシャットダウンするような境界を作っています。

 

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池の少し臭い水飛沫を浴びながら歩くという体験はなかなか出来ないかもしれません。



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ちなみに中に入ると、細長い箱を活かして、狭山池の実物大の堤防が展示されています。



建築としてだけではなくて、展示物も負けず劣らず見所は満載です。



大阪に行く際は是非寄ってみてください。

堤防の桜の植樹も安藤忠雄さんが建物と一環したプロジェクトでやっているので、特に春は壮観です!



電車や車ではなく徒歩にする、エレベータではなく階段にするといったことは健康面で促されますが、体験的な面でもそのメリットは大きいのではないでしょうか。


おわり

 

 

 

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2017年11月20日

【建築見学】~東福寺~

お久しぶりです。
設計の下平です。


今回も昨年の秋に行った京都の中から東福寺を紹介します。


東福寺は紅葉のスポットとして大変有名なお寺であり、毎年秋には大勢の観光客で賑わいます。

実際紅葉の見ごろの時期に行くと、人がわんさかいて混雑していました。
 
東福寺では、通天橋から眺める景色が特に有名です。
 
しかし、秋の特別公開期間中(今年は11/11~11/30)は通天橋とその向えにある臥雲橋の上での撮影は禁止となっています。。。


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橋からの景色は写真で撮れないため、橋を見上げた写真です。
 
橋からの景色は実際に行ってみてご覧ください。
 
紅葉の始まりの時期でしたが、前回紹介した清水寺よりも紅葉が進んでいて鮮やかな色となっていました。


また、東福寺で有名なものといえば庭園があります。
 
東福寺方丈には東西南北に四庭が配置され、
「八相の庭」と称しているものがあります。
 
禅宗の方丈には古くから多くの名園が残されてきましたが、方丈の四周に庭園を巡らせたものは、東福寺本坊庭園のみです。
 
この庭園は作庭家・重森三玲氏によって昭和十四年(1939年)に完成されたものです。


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東庭

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西庭

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南庭 

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北庭
 
 
北庭の「小市松模様の庭園」が一番印象に残っています。
丸みを帯びて膨らんだコケと石による市松模様がとてもしっくりときます。
 
 
そして普段は非公開の龍吟庵(りょうぎんあん)というものが特別公開されていたので、こちらものぞいてみました。
 
普段は非公開にもかかわらずこちらにはあまり人はいませんでした。
 
龍吟庵にも南、西、東の順に3面に枯山水庭園があります。
こちらの3つの庭園も重森三玲氏によって作庭されたものです。


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東庭

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南庭

この南庭は方丈の前庭で白砂を敷いただけの簡素な庭となっています。奥の竹垣が次の作品である西庭について暗示しています。


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西庭

西庭は白と黒の砂と岩を使っています。
これはあるものを表現した庭となっています。


角度を変えてみると、
 
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龍の頭が砂の中から出てきているように見えます。
この庭は龍吟庵の寺号に因んで、龍が海から顔を出して黒雲に乗って昇天する姿を石組みによって表現しています。
 
私が見学した時間は朝だったため、黒砂と白砂のコントラストがはっきりとしていて、龍が昇っていく様子に迫力がありました。
 
南庭の竹垣は、稲妻模様で黒雲につながる表現となっていました。


龍吟庵は11月1日~12月3日の期間で特別公開をしています。
 
普段見ることのできない名庭園ですので、秋の京都に行く機会があれば是非ご覧になってください。
 
 
 
 
 

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