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美濃の国建築巡礼その①

ハスカーサ設計の浅井です。  

大河ドラマでも注目されている岐阜県ですが、

少し前にぐるっと美濃の国縦断建築巡礼してまいりました。

私にとっては行ってみたいと思いつつも通過するのみで

一度も訪れたことのない岐阜県。
見てみたい建築物がだいぶ溜まっております。

ということで!まずは先鋒、多治見市笠原町の「多治見市モザイクタイルミュージアム」です。

笠原町は窯業の町として知られ、美濃焼、モザイクタイルの生産で有名な街です。

「モザイクタイルミュージアム」は建築家・藤森照信の設計により2016年に開館した美術館です。  

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なんとも不思議な建物です。
この写真で見ると荒野に突然現れた謎の物体です。

どれくらいの大きさなのか?現物を目の前にしても錯覚してしまいます。
この美術館がメディアなので紹介される際はこの構図が多いので私も誤解していましたが・・・ 

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背面から見るとスケール感がわかりますね。
あと、割と住宅地に建ってます(笑)。

もう一度正面に戻り入り口に近づいてみますと・・・

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エントランス周辺まで近づいてみました。窓や扉の大きさがわかる距離まで近づくと「スケール感」が伝わってきますね。

エントランス周りは窪地になっており、これも遠景で見た時の距離感・大きさ感が狂う錯覚の一因ですね。

正面の巨大な壁面スケール感がわからなくなるような大胆な形状で切り取られていますが、建物に近づくと壁面の質感や窓・庇・扉など絶妙な「バランス感」の玄関周りのかわいらしい意匠に気づかされます。

外観のイメージはタイルの原料となる土を切り出す「採土場」をイメージしているそうで・・・・、

200529-4.jpg

外壁面

さらに近づくと土の塗り壁の質感や埋め込まれたモザイクタイルや陶器片が確認できます。
窓の上に見えるのは、割れたお皿のようですね。

内部はタイル、特にモザイクタイルの歴史をテーマにした展示が行われています。

見せ場は最上階の屋上テラス空間です。
来場者は、まずエレベーターで最上階まで導かれ見学は
この階から始まります。

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丸い天窓から延びるワイヤーにはモザイクタイルがちりばめられ、太陽の光を浴びてキラめいています。

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丸い天窓

各展示室には洞窟のような階段を下りて巡回していきます。

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現在では建築材料としては装飾的要素の上がっているモザイクタイルですが、かつては、様々な形状に追従できる耐水材料として浴槽や流し台など生活に密着した仕上げ材でした。

展示室には、モザイクタイルの歴史、人の生活に密着した様子が展示されています。

200529-8.jpg

 

HaScasaのお客様にもご提供することの多いモザイクタイル。
見た目もステキですがその歴史や可能性を知るのもなかなか面白いかと思います。

モザイクタイルの街ならではの、他では体験できない空間体験・学習体験ができる施設でした!

 

詳細はこちら↓
多治見市モザイクタイルミュージアム

https://www.mosaictile-museum.jp/

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