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アクセントタイルで演出するおしゃれな住まい。メリット・デメリットと事例を紹介

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「彩りあふれるおしゃれなインテリアにしたい」と思ったときに、おすすめしたいのが一部にタイルを貼りつけるアクセントタイルです。アクセントタイルは華やかな印象にするだけでなく、組み合わせ次第でオリジナルの空間も演出できます。

アクセントタイルを使っておしゃれな家づくりをしたいなら、メリットだけでなくデメリットも十分に把握しておきましょう。施工実例も紹介しますので、アクセントタイルが気になる方はぜひ参考にしてください。

目次

アクセントタイルを使うメリット

色彩豊富なタイルは、選ぶパターンによって何通りもの組み合わせを楽しめます。また、タイル自体の性能の高さも魅力です。アクセントタイルを使う、3つのメリットを見ていきましょう。

・おしゃれでデザイン性が高い
アクセントタイルは、どこに・どのような組み合わせでタイルを貼りつけるかによって、印象が大きく変わります。鮮やかな色合いでワンポイントにするのもおしゃれですし、あえてクロスと同系色にして質感の違いを際立たせ、上品に仕上げるのも素敵でしょう。
タイルの艶感がもたらす高級感とデザイン性の高さが、洗練されたおしゃれな空間を叶えます。

・掃除がしやすい
インテリアに使用するタイルは、粘土や石英などを混ぜた素地に、ガラス質の釉薬をかけているのが一般的。ガラス質の釉薬の効果で表面に凹凸が少ないため、汚れが染み込まず掃除もしやすいのが魅力です。耐水性も高く、濡れてもさっと水分を拭き取れるので、洗面化粧台やキッチンといった水回りにも適しています。

・耐久性が高い
高温で焼き固めたり圧力を加えたりして製造するタイルは、耐久性にも非常に優れた素材です。クロスと比べて傷つきにくく、色褪せや変色も少ないので美しさを長く保てます。
耐久性が高く、長年美観を保ちやすいタイルは、何十年と住み続ける住まいにぴったりな素材の1つです。

アクセントタイルを使うデメリット

メリットに続いて、アクセントタイルの3つのデメリットを見ていきましょう。

・目地の劣化や汚れが気になる
タイルを貼り付けるときは、目地材としてセメント・砂・水を混ぜ合わせた「モルタル」や、樹脂をベースに作られた「シーリング材」を使用します。熱や圧力をかけて成形されたタイルと比べると、目地は経年劣化が目立ちやすいです。また表面がコーティングされていないので、ホコリが付着しやすい点にも注意しなくてはなりません。
目地の劣化や汚れを目立ちにくくしたい場合は、できるだけ目地の幅や間隔を狭くするのがおすすめです。

・強い衝撃が加わると割れる
耐久性の高いタイルですが、誤って上から重いものを落とすなど、強い衝撃が加わると割れることがあります。また強くモノがぶつかると、欠けやヒビが入る可能性も高いです。
割れたり欠けたりしたタイルは、部分交換で修復できますが、既存タイルと同じ製品を入手できないこともあります。特に複雑な模様を描くタイルは貼り替え作業にコストがかかりやすいため、十分に検討してから選ぶとよいでしょう。

・コストがかかる
手間をかけて作られるタイルは、クロスと比べると高価な素材です。貼りつけ作業によって施工費もアップするため、タイルを使った住まいは全体的なコストがかかりやすくなります。また新築時だけでなく、割れてしまったときのメンテナンス費用も考慮しなければなりません。
おしゃれな印象に仕上げてくれるアクセントタイルですが、クロスと比べると全体的なコストがアップする点に、十分注意しましょう。

アクセントタイルを使った住まいの施工実例を紹介

ハスカーサがこれまでに手掛けたお住まいの中から、アクセントタイルで彩りを加え、おしゃれに演出した実例をご紹介します。

事例1:アクセントタイルでナチュラルモダンテイストに彩りを加える事例

洗練されたナチュラルモダンテイストの注文住宅に、鮮やかなアクセントタイルを合わせた事例です。木目カウンターのナチュラルな洗面台に、ヘリンボーン貼りのタイルをセレクト。洗面台と向かい合う家事室のクロスと色味を揃えたブルーのタイルで、清潔感と一体感を演出しています。水垢がつきづらく掃除もしやすいタイルは、水撥ねしやすい洗面ボウルの正面にも最適。見た目の美しさと機能性のどちらも叶えるタイルの使い方です。

調理中にスパイスや調味料を取り出しやすいように、キッチン横にニッチを造作。ブラウンを基調としたモザイク柄が、モダンな落ち着きとおしゃれな見た目を叶えています。熱に強く汚れをさっと拭き取りやすいタイルは、コンロ周りに彩りを加えるアクセントとしても、非常に優れた素材です。

空間のワンポイントになるアクセントタイルは、キッチン全体で見たときの印象を引き締めてくれます。種類も豊富で多くの色が集まりやすいスパイスラックに、あえて落ち着いた色合いの細かめなモザイク柄を選ぶことで、まとまりのあるデザインになりました。

美しく整う家2つの素材が絶妙にマッチした、ナチュラルモダンテイストな住宅が完成しました。

事例2:華やかなアクセントタイルで異国情緒を高める事例

「旅先で見たヨーロッパのような住宅」をコンセプトに建てられた、ナチュラルさと可愛らしさを備えたお住まい。テレビボードの上や階段の入り口をはじめ、キッチンカウンター上部やニッチのカーブを描いたデザインで、可愛らしさをさらにプラスしました。 インテリアは白やピンク、赤で統一し、リビングの入り口には印象的な赤いドアをセレクト。ダイニングニッチには赤のモザイクタイルを貼りつけ、インテリアを引き締めながらも、ぬくもりと華を添えています。

玄関ホールのアクセントにも、ダイニングニッチに貼りつけたものと同じ赤いタイルを使用。カーブを描くデザインも印象的で、離れた空間でも統一感を演出しています。

お客さまも使う1階の洗面台は、すっきりとした白いクロスとシックなデザインのモザイクタイルで清潔感を演出。洗面カウンターの立ち上がりに白いタイルを貼り、水撥ねしたときのお手入れのしやすさを叶えました。光をふんだんに取り込めるように上部に設置した窓も、洗面室が明るくなるポイントの1つです。

もう1つの洗面台も、デザインはシンプルながら壁に貼りつけたタイルが爽やかなアクセントになっています。

Memento storage boxポイントにアーチを取り入れて、かわいい雰囲気のお家に仕上げました。

事例3:ニュアンスカラーのアクセントタイルで上品にまとめる事例

ニュアンスカラーのアクセントタイルを使って可愛らしさと品の良さを演出し、お客さまをあたたかくお出迎えできる玄関をつくった事例です。お気に入りの品々を可愛らしく飾るニッチに選んだのは、名古屋モザイクの「カルネバーレ」。どんなものにも合いやすい、人気のタイルです。

帰宅後すぐに手を洗えるように、玄関のすぐ横に手洗い場を設置。マットな質感のタイルと可愛らしい洗面ボウルの組み合わせがおしゃれです。タイルも馴染みやすいブラウンを選び、ぬくもりとくつろぎの感じられる空間になりました。

限られたスペースのトイレも、アクセントタイルを使えば空間に奥行きが生まれます。腰高に貼りつけたブルーのモザイクタイルを中心に、上下でクロスのデザインを変えてみるのも素敵です。

内に開くデザイン無垢材やタイルをたっぷりと使った、経年変化を楽しめるインテリアも魅力です。

事例4:アクセントタイルでテーマカラーを魅せる事例

北欧テイストがお好みの奥様と、シンプルモダンテイストがお好みのご主人様。ご家族が一緒に過ごすリビングは、ぬくもりが感じられる奥様お好みの北欧テイストで統一しました。キッチンのくり抜き部分に施されたタイルが、インテリアの良いアクセントになっています。

1階と2階でテーマカラーを分ける斬新な発想にも、アクセントタイルは最適な素材です。1階がぬくもりのある赤を基調にした北欧テイストなのに対し、2階は落ち着きのあるブルーがテーマカラー。2階ホールの造作洗面はご主人のデザインで、ブルーのアクセントタイルが映えるマニッシュなデザインになりました。

ノルディック×モダン 明るいリビングで会話を楽しむ家北欧テイストが好きな奥様とシンプルモダンテイストが好きなご主人様が、お互いの「好き」を出し合ってつくり上げた注文住宅。

まとめ

インテリアに彩りを添えるアクセントタイルは、使う範囲やタイルのサイズ、貼りつける形や色など、思い思いのデザインが楽しめます。

アクセントタイルを使ったおしゃれな家づくりがご希望の方は、ぜひハスカーサへご相談ください。

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