家の中に自然を取り込み、知育を通して環境問題への意識を育む家
近年の子どもたちは、ゲームやパンデミック等による制約により自然に触れる機会が少なくなっています。(※図1、2参照)
そんな中、『きとこのいえ』では屋内でも植物が育ちやすいような建物にした上で、家の中心(リビング)にシンボルツリーを配置し、自然に触れ合えるようにすることで、環境問題への意識を育みやすい住宅を作りました。
「すくすく育つ工夫」と
「地球温暖化にも配慮した設計」
高気密・高断熱のグローバルホームの家は、人も植物も暮らしやすい温度を保つことができます。
さらには自然エネルギーを活用することで、電気使用から発生する二酸化炭素にも気をつかい、
地球温暖化そのものにも配慮した住まいとなっています。
ECO
自立可能なエネルギーサイクル
高断熱性能UA値0.44(W/㎡・K)とエネルギー消費量を最小限に抑えつつ、
創り、貯め、IoTを活用した無駄のない利用で、自立可能なエネルギーサイクルを実現しています。
創る
太陽光発電システム
貯める
蓄電システム
抑える
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高断熱性能
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ハイブリッド給湯器
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輻射式冷(暖)房「眠リッチ」
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輻射式暖房「ぽかリッチ」
「きとこのいえ」が
もたらす多数の可能性
「自然を感じられる2つのリビング」
で幼少期からの知育を促す
家の中でも植物が育ちやすいように設計した上で、幼児期の子どもが大半の時間を過ごす家の中に、
1階:森のリビング、2階:空のリビング、2つのリビングをつくり
幼い時期からいつでも自然に触れ合え、知育を促す空間をつくりました。
森のリビング
子どもがどこからでも見えるよう、目線が届くようにシンボルツリーを空間に配置し、興味を持ちやすいように演出。
家族が日中集まり、団らんを過ごす際にも、子どもは常に興味を示し、自然を感じる機会が増えるはずです。
空のリビング
セカンドリビングであるこの空間は、吹き抜けを通してシンボルツリーを感じながら、自由な用途で使えます。
緑や空とつながる場所で、夜にはテントを置き、窓から星を眺め、親と一緒におうちキャンプ体験も。
親と子のコミュニケーションの場
「ふれあいを創る」
「きとこのいえ」では家の中で親子で体験できる仕組みがあります。
共に体験することで、そこから情報を吸収し、成長に繋がります。
植物を通してのふれあい
観察による好奇心の刺激で、想像力を豊かにするきっかけを創ります。
また植物への興味を高めるためにクイズを取り入れ、考察力と探究心の向上を図り、知育を促します。
IoT(ロボホン)を通してのふれあい
省エネ・創エネの見える化をしてくれるHEMSと連動するコミュニケーションロボット「ロボホン」を設置。
ロボットと会話しながら、親子一緒に楽しくエネルギーと環境について学べます。
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心落ち着くプランニング「見守れる空間設計」
子どもの視界に親が入り、心落ち着く環境をつくる為、「きとこのいえ」ではどこからでも親を見つけやすいようプランニングし、親も子も常に安心していられます。
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効果の多様性「緑の植物の癒し」
植物は心を落ち着かせ、リラックスさせる効果があります。子どもがすくすく成長するには癒しを必要とし、子育て時にストレスを感じる両親にもその効果の恵みをもたらします。
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緑視率の高さでの恩恵「空気清浄効果」
人の視界に占める緑の割合(緑視率)が多いと、空気中の有害物質を分解する天然の空気清浄作用があると言われています。
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近隣地域での汎用性「集いの場」
シンボルツリーがある「きとこのいえ」を近所に開放すれば、子どもたちが集える公園になり、地域のコミュニティ形成に繋がります。
子どもの創造性・感性・五感を
養おう
昨今は、コロナウィルスの蔓延により、ますます子どもを気軽に外出させられず、環境教育や知育を進めにくい時代と言えます。
『きとこのいえ』では家の中でも自然を通し、考察力や判断力、行動力、想像力などといった、