街のシンボルとなるような自分たちらしいお家になりました。

家づくり検討初期~ご契約
住宅建築を検討され始めた時に悩まれていた事はありますか?(家づくりのきっかけに)
住宅建築を検討した当初は希望の土地も決まっていなかったので、リセールバリューを考えた、駅近の新築・中古問わずマンションから戸建てまで幅広く検討していました。 将来、子供が増えた時のことを考えると戸建てがベストという事は分かっていましたが、希望のエリアでは予算が合わず少し通勤時間を妥協してエリアを広げるべきか悩みました。 そういう意味では、検討初期で一番苦労したのは自分たちの価値観が分からなかったという事でしょうか。 価格は勿論安い方がいいし、駅からは近い方がいいし、広くてかっこいい家がいいと思いますが、全てを叶えることが出来ないことも分かっていました。 こればかりは色々と経験値を積んで、色々な条件を比較検討することでしか判断できないことが多かったです。 言ってしまえばきりがない話なので、2-3ヵ月間で集中的に検討して理想の住まいに出会わなければ、今のタイミングで家を購入することはやめようと思っていました。 今思えば、期限を自分たちで決めて動いていたので、集中して探すことが出来たと思います。 最終的にマンションではなく戸建てに絞った理由は、色々と比較検討をする中で「自分たちらしい暮らしを実現できる住宅に住みたい」という思いが大きくなったためです。 注文住宅は、到底自分たちには予算が合わないと思い検討から外していたのですが、エリアを少し検討すれば注文住宅でも予算内に収められる可能性があること、いわゆるローコスト住宅も検討しましたが、住んだ後の光熱費を考えると高断熱・高気密のしっかりした家を選んだ方が初期費用は上がりますが、結果的にメリットがあることなどから中堅クラスの注文住宅メーカーで比較検討するようになりました。 注文住宅に絞ってからは、大手ハウスメーカーから規格型の比較的安い住宅メーカーまで幅広く検討し、同時に土地探しも開始しました。
「HaScasa」を知ってからご契約までに、どのような課題がありましたか?
船橋の展示場に行くまではHaScasaさんのことは知りませんでした。 モクハウスの後に個性的なモデルハウスがあり、見てみようと入ってみたのがきっかけでした。 その後営業の岩佐さんから埼玉でのセミナーをご紹介頂き、ブランドマネージャーの中村さんにご説明頂いた内容で、HaScasaさんのコンセプトに妻が共感し営業の藤武さん、岩佐さんと土地探しからスタートしたのが始まりでした。 課題の中で大きかったのが土地探しと資金計画でしょうか。 注文住宅にするならば自分たちの理想の住まいを実現したい、でもそうすると価格が上がり土地が無い。 そんなジレンマを毎週のように繰り返し、何度も「やはり自分たちには、注文住宅は難しいかも」とあきらめそうになりました。

それはどのように解決されましたか?
土地はたまたま住んでいた駅から少し郊外にはなるものの、予算内に収まりそうな場所が見つかり、購入を決めました。 土地の価格も決まりましたので、あとは予算内でどのような住宅を実現できるかを検討することとなりました。 具体的には3社(ローコスト注文住宅、HaScasaさん、一条工務店)で最終的に検討しました。それぞれ500万円くらいずつ違うイメージでした。 HaScasaさんからの提案段階でご提示頂いたデザインはなかなか「これだ!」という提案が無かったのですが(笑)、ここはもっと〇〇な感じがいいと素直にお伝え出来たのが良かったかもしれません。 また、フロント設計の竹島さんが粘り強く色々なアイディアを考えてくださり、本当に親身になって話を聞いてくださったことも大きかったです。 「売りたい」というよりも「いい家を作りたい」という気持ちがとても伝わってきて、契約前でもとても信頼のおける会社であることだけは分かりましたし、こちらは予算が無くてごめんなさいという気持ちでした。
「HaScasa」の“最もここが良かった”と思ったところはなんですか?(ご契約頂きました理由)
契約前にかなり現実的な予算と設計図を提案頂けたのが良かったです。 いろいろと希望をお伝えしましたが、予算内で何とか実現しようとしてくださったことが信頼につながりました。 また見積もりも終始誠実で、後から予算が上がることが多いのが注文住宅と言われていますが、概ね想定内で調整が出来ました。 この見積もりの誠実さというのは契約前には各メーカー本当にわからなくて苦労しましたが、とても誠実な見積もりを頂いたと思います。 最終的に3社はそれぞれ500万円くらいずつ違うイメージでしたが、住宅メーカーを選ぶ基準として、家のスペックだけではなく「誰と一緒に造りたいか」「これまで本当に親身に相談に乗ってくれたのはどこの会社か」という視点も重要なのではないか、そんなことも家族で話し合い最終的にHaScasaさんにお願いをすることにしました。 結果的にはとても良い選択をしたと思っています。 「妻の言葉」 船橋展示場のモデルハウスに感動し、その後出会うHaScasaのスタッフ全てが魅力的だった。この人たちと家づくりがしたいと思いました。
ご契約~完成
お打合わせはどうでしたか?
フロント設計の竹島さんのトークと間の取り方に心がほどけ、楽しく打ち合わせすることが出来ました。 なかなか理想の外観イメージにならずに悩み、学生時代に作った1/100の模型まで使ってイメージを伝えたことも良い思い出です。 注文住宅では決めることが多く大変と聞いていましたが、実施設計の斉藤さん、インテリアコーディネーターの小野さんと妻の相性も良かった様で、比較的スムーズに色々なことを決めていくことが出来ました。 また、建築中に何度か現地を訪問しましたが、大工の高野さんにはとても気さくに色々なことを教えて頂きました。 図面よりも「もっとこうしたほうがいい」というポイントがあれば、その場で修正を頂くこともあり、とても素晴らしい大工さんでした。 余った床材で子供に作っていただいた椅子は、今でも大切に飾っています。

こだわったポイントはどこですか?
外観は良くある感じではなく、「あっ、あの家ね!」と目立つ街のシンボルとなるような外観になったと思います。 南側に庭を設け、リビングの無垢の床と同色のウッドデッキを設置し、内と外のつながりを意識したことで、とても開放感のあるLDKとなりました。 LDKの中心であるキッチンを囲むようにリビング、ダイニング、蔵収納、ウッドデッキ、浴室が配置されており、とても導線がすっきりしています。 リビング上の大きな吹き抜けは開放感があり、1Fと2Fで離れていても家族がつながっていることが出来ます。(心配していたのは光熱費ですが、HaScasaさんの高断熱・高気密の構造のおかげで冷暖房共にとても良く効きます) また、階段下に蔵収納、階段の踊り場に本棚、2F廊下にワークスペースを設けたので、通常は移動するだけの空間をこれ以上なく有効に活用できていると思います。 私の両親は学校の先生だったのですが、家の中に沢山の本棚があり自然と本を読むことが習慣化された経験があったので、大きな本棚は実現したい希望のインテリアの一つでした。 本棚には自分たちの好きなものを詰め込んでいますが、毎日本棚の前を通るので「今日はカメラをもって外に出かけようかな?」とか「来月のキャンプはどこに行こうかな?」と日常生活にアイディアを与えてくれます。 上段に行くほど大人向けの本を入れているのですが、子供が成長するに連れて世界が広がっていってほしいと思っています。 2F和室もモダンな雰囲気に仕上げることが出来、お気に入りの場所です。
実際に住んでみて
実際にお住いになってみて、率直にいかがですか?
全体的な配置として、道路側に庭をつくらなかったのでプライベートが守られていると感じます。 太陽光発電システムを設置しエコキュートを活用していますので、オール電化ですが光熱費は毎月プラスとなっています。 初期費用は掛かりますが、本当に設置して良かったと思います。 大きな吹き抜けは開放感、家族が一つに感じることなどがメリットですが、冷暖房効率が余り良くなかったり音が響くなどのデメリットもあります。 音は思った以上に響くので、映画などを観る場合はヘッドフォンを使用しています。 逆に冷暖房効率は思ったより良く、すぐに暖かくなったり涼しくなったりするので、高断熱・高気密のおかげかなと思います。 (逆に高断熱・高気密の家でなければ苦労するのかもしれません) ただし、デメリットを考えてもこの開放感は素晴らしいものがあり、大きな吹き抜けを造って本当に良かったと思っています。 無垢の床はワックスをかける必要が無いので、そんなことも良かったところだなと思います。

最後に
マイホームを検討中の方に、経験者として何かアドバイスはございますか?
自分たちのこだわりはぜひとも最後まであきらめず、HaScasaさんの皆さんのお力を借りて、何とか解決策を見つけ出し、最高の家づくりをしてください!


目指したのは「街のシンボル」 シンプル過ぎないシンプルモダン住宅
白とグレーのコントラストと、木目の美しい質感がひと際目を惹くファサード。
行き交う人が「お家の中はどんな造りなのだろう」と好奇心をくすぐられる、おしゃれなデザインの佇まいです。