戸建ての冬の断熱力について知りたがっていた私たちに「いっそうち(営業担当の家)に泊まりませんか!?」とお誘いくださったのは、忘れられない思い出です。笑

N様の声
Q1. 住宅建築を検討され始めた時に悩まれていた事はどんなことですか?(家づくりのきっかけ)
夫婦共にフルリモートの仕事なので、都心にいる必要がなくなりました。郊外でのんびり子育てを始めたところに、仲の良い幼馴染のポラスの営業さんから「このデザイン、好きでしょ」と声をかけてもらったのが、ハスカーサでの家づくりのきっかけでした。
もともと賃貸マンション派だった私たちですが、展示場を訪れ、ハスカーサの営業さんである賀山さんとお話しする中で、一軒家への憧れがグッと強くなりました。
建売住宅も見てみましたが、ベランダが不要であったり、子供部屋に加えて、しっかりとした(例えば普段出社している人がたまに在宅勤務をする用の2畳くらいのスペース、ではない)仕事部屋が2部屋ある間取りというのは、なかなかマニアックな要望のようで…。
仕事だけでなく、趣味でもおうち時間を楽しんでいる私たちにとって、人生でかなり長い時間を共にする家を作ることには妥協したくないと思い、最終的に注文住宅を選びました。
Q2.「HaScasa」を知ってからご契約までに、どのような課題がありましたか? (例:間取り、土地、資金計画、デザインetc…)
もともと賃貸マンションに住んでいたので、まず本当に一軒家を選ぶべきかの判断には、資金計画も含めて慎重になりました。
土地探しについては、例の幼馴染の営業さんの解説が面白く、もはや宅建に興味が出てしまうほどでしたが、理想的な土地が本当に見つかるのかわからない不安は常にありました。
Q3.Q2の回答はどのように解決されましたか?
職場を兼ねた住環境なので、一日中生活する空間です。やはりこだわりたい思いが強くなったところに、営業の賀山さん経由でライフプランナーさんをご紹介いただきました。面談を経て、資金計画への迷いがなくなったことに背中を押される形で、方向性が定まりました。
土地に関しては、情報力と即決力が必要だなと思ったので、情報サイトに希望条件の土地が出た際に来るメールを夫婦のSlackに連携して、新しい土地と常に最速で出会え、その場でふたりでレビューして自分たちの要望を掘り下げられるようにしました。
自分たちが住む土地に求めることを事前にしっかり洗い出しできていると、希望の土地が出た時に機械的に決められるところがよかったです。土地探しは確か2ヶ月ほどで終わったように思います。妥協ポイントは、ありません。

Q4.「HaScasa」の最も良かったところは何ですか?(ご契約頂きました理由)
たくさんありますが、最初から最後まで、お世話になった営業の賀山さんの誠実さが心に残っています。そもそも賃貸の選択肢も捨てきれず、契約するかどうかわからなかった私たちにも、親切丁寧に様々なご案内をしてくださいました。
私たちと近い「モノに愛着を持つタイプ」の賀山さんご自身の家づくりでの思い出を聞くのも大変参考になりましたし、戸建ての冬の断熱力について知りたがっていた私たちに「いっそうちに泊まりませんか!?」とお誘いくださったのは、忘れられない思い出です。笑
もともと幼馴染の営業さんが「好きそう」と紹介してくれたブランドというのもあり、ハスカーサの施工事例や展示場の雰囲気はストライクゾーンど真ん中でした。こんなに私たちにぴったりなブランドと出会えて、こんなに誠実な営業さんに案内してもらえたのだから、このご縁は大切にしたい、と思いました。
Q5. 契約後のお打ち合わせはどうでしたか?(ex.設計やコーディネーターの提案、打ち合わせの思い出など)
建築士の小杉さんは、まず初めにどんな暮らしがしたいか、今の暮らしでの課題点、趣味や集めているもの、など、いろんな切り口で家のざっくりとしたイメージをヒアリングしてくださいました。私たちの叶えたかったテーマである「料理をみんなで楽しめること」「みんなでおいしく食べられること」「それぞれが自分のスペースを持てること」「間取りにちょっと意外性があること」に最後まで寄り添ってくださいました。
吹き抜けの大胆な窓は、小杉さんのご提案がなかったらまず思いつかなかったです。こどもたちと床でゴロンと横になりながら飛行機雲ができるのを眺めたり、カメラロールを窓越しのきれいな夕焼けの写真でいっぱいにしたり、時にはあの窓越しに稲妻が見てみたくて数十分粘って夫に笑われたり。
小窓が多い私たちの家に、とびきりの開放感をデザインしてくださってありがとうございました。
インテリアがちょっと好きなだけの素人である私たちの、ぼんやりとした要望を次々と的確に言語化・数値化してくださった下平さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。家の設計の解像度を上げていくのが、どれだけ緻密で、根気が必要なお仕事か…!
実際に家に住んでみて、「この鏡のエッジが本当にかっこいいな〜下平さんのおすすめだったんだよね〜」「この高さと幅は下平さんが指摘してくれなかったらかなり雲行きが怪しかったよな〜」などと、あのとき調整してくださったことが細部に宿っているのを見て、胸が熱くなります。下平さんがいらっしゃらなかったら、我が家はどうなっていたかわかりません!
自分自身でも気づいていない「こうしたいポイント」を指摘していただけて、目から鱗が落ち続ける日々でした。
インテリアコーディネーターの福田さんは、「このデザインがお好みなら…きっとこの柄がお好きでは?」のように、どんどん私たちの好みに合う提案をしてくださいました。提案してくださるものが素晴らしいから次々と採用してしまうのに、不思議と予算はそこまでパツパツにならず。予算とデザインの希望との両立が、ここまで可能だとは思いませんでした。
甘めのデザインにしたかったところは、「これだと甘すぎますか」「ここまで行くと辛すぎますよね」のような感じで、テイストの微妙な調整をしてくださいました。提案力がありすぎて、もはやなにかの占いみたいでした!福田さんに選んでいただいたダイニングのライト、家で一番気に入っています。
Q6. ご自宅でこだわったポイントはどこですか?
お客様の目に触れる一階のテーマカラーは、オフホワイト・ライトグレー・寒色グリーン・ちょこっとだけ真鍮色 にしました。彩度をおさえた淡めのトーンで統一したことで、落ち着きのある印象になったと思っています。
また、我が家ではステージのように主役級のキッチン。みんなで囲んで料理やつまみ食いを楽しめるよう、W2700×D900のドデカアイランドタイプを採用しました。玄関を抜けるといきなりドーンとキッチンが構えている意外性のある間取りも気に入っています。
ちょっとファミレスみたいなダイニングヌックは、来客のたびにちょっと盛り上がる、最高のおこもり空間です。造作のベンチの脚は、座面から直角に下ろさず、少し角度を削ってもらったので、ここで夜な夜な長時間の作業していても疲れません。(下平さん、ありがとうございました)
リビングの壁の一面は、コテあとの残る漆喰にしました。最初の狙い通り、家族の写真を撮る時の背景として高頻度で活躍しています。
海外ドラマを見ていて憧れていたアーチ仕上げの垂れ壁は、洗面・ダイニングヌック・ウォークインクローゼットの入り口に採用しました。曲線がちょこちょこ目に入ることで、やわらかい印象になるのが気に入っています。

Q7. 実際にお住まいになってみて、率直なご感想をお聞かせください。
どこを見てもお気に入りのもの・色・形が目に入る、奇跡のような家になりました。笑
友人が遊びにきてくれた時のおもてなしも、とにかく楽しいです。ダイニングヌックに贅沢な広さを使ったので、椅子を追加しなくても、いつでも友人家族とみんなで座れる余裕があります。ふと気になって以前振り返ってみたのですが、入居後16ヶ月間で36名のお客さんを食事でお迎えしていたことが判明!これはこの家じゃないと実現しなかったね、と当時夫婦で話していました。
みんなで料理ができるように、と思って採用したアイランドキッチンでは、暇な雨の日によく長女とパン作りを楽しみました。長女が幼稚園に入ったタイミングでこちらも一旦振り返ってみましたが、「あめのひパン」は46回も開催されていたようです。作業スペースがとにかく広いので、ストレスなく共同作業ができました。
思い描いていたようなライフスタイルが、想像以上の形になって戻ってくる鮮やかな日々です。
Q8. マイホームを検討中の方に、経験者として一言アドバイスをお願い致します。
お気に入りに囲まれて生きていくのって、なんというか、極上です。家でお仕事をされる方や、家での趣味が多い方は、ぜひ一度お近くのハスカーサ展示場を訪れてみてください。私たちはあの日、いい予感しかしなかったです。