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家づくりコラムblog

高気密高断熱で、住宅性能をあげる2×6工法

住宅性能について 設計・間取り

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こんにちは。

ハスカーサ スタッフです。

さて、今日は「2×6(ツーバイシックス)工法」についてお伝えします。
私たちが採用しているのは「2×6(ツーバイシックス)工法」です。
「なぜ採用しているの?」
「2×4(ツーバイフォー)工法とは、ちがうの?」
「メリットとかデメリットはなんですか?」
よく聞かれるご質問です。
今日は、そんな疑問にお答えします。

目次

2×6(ツーバイシックス)工法とは?

2×6(ツーバイシックス)工法は、2×4(ツーバイフォー)工法から発展した建物の作り方です。
2×4(ツーバイフォー)と比べて、耐震性や気密性などが高いことから、今では2×6(ツーバイシックス)工法が主流になりつつあります。
HaScasaではそれより以前の2011年から2×6工法をメインに手掛けています。
全国的に見ると、一条工務店さん、セキスイハイムさん、三井ホームさんなど大手ハウスメーカーでも取り入られている工法です。
2×4(ツーバイフォー)や2×6(ツーバイシックス)という名前は、建物で使う部材のサイズからついた呼び方。

2×4=約2×4インチ

2×6=約2×6インチ
ということで、この名前になっています。
さて、2×4(ツーバイフォー)工法や2×6(ツーバイシックス)工法は、床や壁などの「面」で建物を支える「面構造」です。
どんな作り方をするのか、図を使ってお伝えしますね。
まず、約2×約4インチ(もしくは、約2×約6インチ)の木材で「枠組み」をつくり、これに構造用面材を貼って「壁版」というパーツをつくります。

建物は頑丈な「六面体構造」となり、地震や台風の力がかかっても、形が変わったり崩れたりしません。
身近なものでイメージすると「ガムテープでしっかりふたをした段ボール箱」が近いかもしれません。
箱の上に重たいものをのせても、段ボール箱は潰れませんよね。
これが建物で言うと、高い耐震性を持っていると言うことになります。
ほかにも、気密性や耐火性、省エネルギー性、遮音性も高いという特徴を持っています。
2×6(ツーバイシックス)工法は、2×4(ツーバイフォー)の1.5倍の厚みを持つ2×6材を使います。
そのため、2×4(ツーバイフォー)に比べ、壁が厚くなり、より耐震性や気密、耐火性が上がります。
私たちは、この2×6(ツーバイシックス)工法を標準として、建物を作っています。

2×6(ツーバイシックス)は家を高性能に!4つのメリット

メリット1:耐震性が高い

地震による災害が続く日本では、住宅の「耐震性」はもっとも重視される性能です。

熊本地震、東日本大震災など、ここ最近の地震被害の中で、2×4(ツーバイフォー)住宅は地震被害が少なく、高い耐震性が立証されています。

▼2×4(ツーバイフォー)住宅の耐震性を示す紹介記事(日本ツーバイフォー建築協会)

メリット2:気密性、断熱性が高い

壁、天井、床の六面体を構造の基本としているので、すきま風や室内の空気の流失が少ないのも特徴です。
そのため、高気密、高断熱を実現しやすく、一年を通じて室内環境が快適に保たれるのがメリットです。
私たちは、断熱性能を数値で示す「UA値」「Q値」を全ての住宅で計測しています。
数値で把握することで、1棟1棟きめ細やかな対応が可能になります。

メリット3:品質管理による高い信頼性を持つ

2×4(ツーバイフォー)工法、2×6(ツーバイシックス)工法では、規格や施工手順が細かくマニュアル化されています。

構造材や釘、金物のサイズや使用する場所まで決まっているため、どの住宅も高い品質をキープ。
しっかり品質管理された部材を現場で組み立てる流れなので、施工者の技量でクオリティが左右されることもありません。

画像引用:日本ツーバイフォー建築協会(https://www.2x4assoc.or.jp/)

メリット4:省コスト

工場である程度組み立てるので、比較的、現場での作業は簡素化されています。そのため工期の短縮やコスト軽減につながるメリットがあります。
また、高気密・高断熱だから、冷房や暖房が効きやすいのも特徴。結果的に、建てた後のランニングコストがあまりかからないのもメリットです。

弊社お客様の声

Q:実際にお住いになってみて、率直にいかがですか?

A:温熱環境は想像していたよりも良く、快適に過ごしております。 また、光熱費についても、高い断熱性能と太陽光発電設備に加えて、我々の生活スタイルに合わせて給湯設備の組み合わせを何度も検討して頂いたおかげで年間ほぼゼロとなっているので、大変助かっております。

2×6(ツーバイシックス)工法のよくある誤解

2×4(ツーバイフォー)工法、2×6(ツーバイシックス)工法は、昔ながらの在来工法と比べ、デメリットもあると言われることがあります。
しかし、その多くは誤解とも言える内容で、解決できるものなのです。

誤解1:間取り変更、増築ができない?

2×4(ツーバイフォー)や2×6(ツーバイシックス)工法だと、間取りの制約が多く、リフォームや増築がしにくいのでは、と言われます。
これは間違った認識です。
確かに、構造的に取れない壁はあります。
しかし、これは木造軸組構造でも、鉄筋コンクリート造でも同じこと。
柱や梁が抜けない部分があるのはもちろん、耐力壁という構造的に取れない壁もありますよね。
2×6(ツーバイシックス)工法では、全ての壁が抜けないわけではありません。
構造上のルールを守っていれば、壁を移動して間取りを変更したり、増築したりすることができます。

誤解2:大きな窓や広い部屋が作れない?

これもよくある誤解です。
ルールを守って設計すれば、自由度の高い工法なんですよ。
耐力壁という構造を支える壁をルールにのっとって確保すれば、4m幅までの開口部(窓や入口)を設けることができます。

弊社施工事例

まとめ:2×6(ツーバイシックス)工法で、住まいを高性能に!

いかがでしたでしょうか?
難しい言葉ばかり並んでしまったかもしれません。
でも、2×6(ツーバイシックス)工法が、住宅の耐震性、高気密高断熱を確保しつつ、間取りの自由度も高い設計方法だと伝わっていたら嬉しいです。
もちろん、高い性能を保ちつつ、デザインや間取りの便利さも両立させるのが、私たちのスタイルです!
ぜひ、気軽にモデルハウスにお越しくださいね。

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