アクセントクロスで変わる空間の印象｜注文住宅ならではの活用術を実例で紹介

リビングのアクセントクロスは住まいの印象を決める

リビングは家族がくつろぎ、お客さまもお通しする家の「顔」。住まいの印象を変えるリビングにアクセントクロスを使って、自分らしい空間づくりを楽しみましょう。

事例1：ネイビー×木目のおしゃれな組み合わせ

こちらの事例はテレビの背面にウッドパネルを取り付け、木目が引き立つネイビーのアクセントクロスを合わせました。テレビの背面は自然と視線が集まりやすい部分なので、アクセントクロスを使うのに効果的な場所です。天井の梁やフローリングの木目、ソファーの色味とも調和して、統一感のあるコーディネートになっています。

美しく整う家ご夫婦とお子様が暮らす、2階建て3LDKの注文住宅。

事例2：アーチ壁で演出する北欧モダンスタイル

こちらは注文住宅ならではの自由度の高い設計でデザインした、アーチ形の壁が印象的な事例です。アーチ形の壁の内部にアクセントクロスを貼り、家づくり全体のテーマである「北欧モダン」の印象をさらに高めています。

続き間となっている小上がりの畳スペースは、天井にネイビーのアクセントクロスを使用。壁に使うことが多いアクセントクロスですが、このように天井に取り入れるのもおすすめです。

家族を優しく包む北欧モダンの家元気な兄弟とご夫婦を優しく包み込む、北欧ナチュラルモダンのお家の完成です。

寝室のアクセントクロスでくつろぎや心地よさを演出

一日の疲れを癒し、明日への活力を養う寝室。リラックス感を高める、落ち着いた色合いのアクセントクロスがよく合います。

事例3：間接照明と組み合わせたリラックス空間

こちらの事例は壁全面にモスグリーンのクロスを使い、天井にベージュのクロスを組み合わせました。落ち着いた色合いのフローリングの木目や壁面の間接照明も、くつろぎと心地よさを効果的に演出しています。

モダンキッチンのある家～Comfort House～外観は、シャープでスタイリッシュな印象のキューブ型を採用。

事例4：コーブ照明で包み込む上質な安らぎ

先ほどと同じように、間接照明とアクセントクロスを組み合わせた事例です。天井を照らすコーブ照明を使うことで、眩しすぎず明るさを確保できました。アクセントクロスには上品なグレーを選び、シンプルで安らぎを感じられる空間に仕上げています。

光と風を取り込む高天井の家敷地形状を活かし、建物をL型に計画することで生まれた中庭のような空間。

子ども部屋をアクセントクロスで遊び心ある空間に

子ども部屋は、今だけの「お気に入り」や「子どもらしさ」を、存分に表現できる場所。子どもの好きな色やアイテムを取り入れつつ、部屋で過ごすのが楽しくなるような組み合わせをアクセントクロスで楽しみましょう。

事例5：好きな色でつくる可愛らしい子ども部屋

こちらの事例では、お子さまの好きな色やデザインを3種類のクロスで表現しました。住まいの中でも、比較的あとから張り替えやすいクロスであれば、お子さまの好みの変化にも柔軟に対応できます。高さのある勾配天井に、雲をイメージさせる柔らかな色合いのクロスを組み合わせ、より広がりを感じられる空間に仕上げました。

スキップフロアを贅沢に取り入れたお家柏展示場に魅了されたご家族の想いから始まった、こだわりの家づくり。

事例6：わくわく感を高めるポップな色使い

メリハリの効いたポップな色合いのクロスも、子ども部屋によく合います。こちらの事例では、将来2部屋に分ける予定の子ども部屋に、明るいライトブルーのクロスを合わせました。おもちゃで遊ぶお子さまの気持ちがわくわくと高まるような、遊び心のあるアクセントクロスの活用例です。

白い空間　カラフルな日常建物を真っ白なキャンバスに見立て、住まい手の個性を包容する注文住宅です。

キッチンのアクセントクロスで機能と個性を演出

毎日使うキッチンだからこそ、アクセントクロスでお気に入りの空間を演出して、その場で過ごす日常を楽しみましょう。使用頻度が高い場所だからこそ、アクセントクロスの印象がより際立ちます。清潔感とお気に入りのデザインを組み合わせた活用事例をご紹介します。

事例7：半アーチから覗くアクセントクロス

こちらの事例では、対面キッチンの周囲に半アーチ状の垂れ壁をつくり、空間をゆるやかにゾーニングしています。

室内の壁は白で統一されていますが、キッチン内部はアクセントクロスで彩りを加えています。アクセントクロスの色味とキッチンの濃いブラウンの木目、そしてテラコッタ調のフロアがよく調和したデザインになりました。

「トンネル」「ヌック」　こだわり満載の家5人家族の暮らしに寄り添う、2階建て、4LDKのお住まい。

事例8：パントリーを彩る特別な空間演出

キッチンを特別な空間に仕上げているのが、こちらの事例です。キッチンの奥に用意したパントリーの入り口はアーチ状で、星形の照明が壁面に印象的な陰影を描いています。キッチンや収納の扉と色を揃えたブルーのアクセントクロスでパントリーを彩り、そこに立つだけで毎日の食事づくりが楽しくなるような特別な空間です。

Norwegian Wood～北欧モダンの落ち着いた佇まい～シンプルモダンなテイストの注文住宅。

洗面室をアクセントクロスで爽やかで居心地のよい空間に

身支度を整え、朝の目覚めをすっきりとさせる洗面室は、爽やかな色合いがよく合います。シンプルになりやすいエリアだからこそ、アクセントクロスを積極的に使って、お気に入りの空間に仕上げましょう。

事例9：ランドリー兼用空間をミントグリーンで爽やかに演出

こちらの事例は、広いランドリースペースを兼ねた洗面室に、清涼感のあるミントグリーンと淡いグレーのクロスを組み合わせました。家族の衣類を整えるランドリースペースは、思いのほか長い時間を過ごす場所なので、アクセントクロスで居心地のよい空間に仕上げることが大切です。

白い空間　カラフルな日常建物を真っ白なキャンバスに見立て、住まい手の個性を包容する注文住宅です。

事例10：鮮やかなブルーと個性的なフローリングの調和

こちらは、シンプルながらデザイン性の光る造作洗面化粧台に、個性的なフローリングと爽やかなブルーのクロスを組み合わせた事例です。洗面化粧台は限られた空間だからこそ、アクセントクロスの思い切った使い方も楽しめます。

ブルーサイディングが素敵な家-海風と光が満ちる理想の住空間-外壁には、アメリカンなデザインを演出できる「ラップサイディング」を採用。

トイレをアクセントクロスで限られた空間を印象的に

限られたスペースになりやすいトイレも、アクセントクロスの使い方次第で印象が大きく変わる場所です。コンパクトな空間だからこそ、思い切った色使いやデザインを楽しむことができ、上質で個性的な仕上がりを実現できます。

事例11：ウィリアムモリスで上質な空間づくり

こちらの事例は、全体のトーンを淡いブルーがかったグレーで統一し、一面のみウィリアムモリスのクロスでアクセントを添えています。真鍮製のトイレットペーパーホルダーやタオルハンガー、照明のデザインにもこだわって上質な空間に仕上げました。

書斎・アトリエのアクセントクロスで集中と創造性を高める

趣味や仕事に没頭する書斎やアトリエは、集中力を高めたり、新しいアイディアを生み出す創造力を育んだりする大切な場所です。集中できる環境を意識した書斎と、創造性を高めるアトリエの、2つのアクセントクロスの演出術を紹介します。

事例12：濃いグレーで集中できるプライベート空間に

こちらの事例は、仕事に集中する書斎と趣味を楽しむリラックス空間としての役割を兼ねたプライベートルーム。濃いグレーのクロスで落ち着きと特別感を演出した、注文住宅だからこその憧れの書斎です。

「トンネル」「ヌック」　こだわり満載の家5人家族の暮らしに寄り添う、2階建て、4LDKのお住まい。

事例13：創造力を育む鮮やかなピンクのアトリエ

鮮やかなピンクのクロスが印象的なこちらは、創造力を育む趣味のアトリエ。こちらの事例は住まい全体をパリ・モンマルトルのカフェのようなイメージで統一しており、いたるところにこだわりのアクセントクロスが使用されています。部屋ごとの色合いを変えることで、テーマをわかりやすく伝えられるデザインになりました。

パリ・モンマルトルのカフェ・ギャラリーみたいな家使い込んだアンティークのような時間をまとった、素敵なお家をご紹介しましょう。

クローゼットをアクセントクロスで華やぐ空間に

クローゼットも、アクセントクロスの使い方で印象が大きく変わるスペースです。最近ではあえてクローゼットの扉をつけずに、開放的な収納として使うケースも増えています。

事例14：扉なしクローゼットのポップなデザイン

クローゼットの扉をつけずに、アクセントクロスをポイントにしたのがこちらの事例です。背面に明るいイエローのクロスを使い、目を引くポップさで可愛らしいデザインに仕上げました。扉をつけないクローゼットはコスト削減にも繋がりますし、アクセントクロスでデザインを加えるのも新しい楽しみになるでしょう。

Vintage ～どんどん味わい深くなる空間～生活動線にもこだわった、お施主様のセンスが光るお住まいをご紹介します。

アクセントクロスで住まいをもっと魅力的に

アクセントクロスは空間をおしゃれに彩るだけでなく、見る人の印象や機能性も大きく変えます。注文住宅ならではの自由度の高い設計とアクセントクロスは、相性抜群です。どんな住まいにしたいか、どんな空間をつくりたいかをイメージしながら、部屋ごとに最適なクロスを選びましょう。

ハスカーサでは、自由度の高い設計でみなさまに最適な住まいのご提案をしています。アクセントクロスの使い方でお悩みの際は、ぜひお気軽にハスカーサへご相談ください。