アースカラーの工夫の詰まった和モダン住宅

階段側面にも木製縦格子を入れる事でアクセントにもなり、圧迫感も無く奥行きを持たせています。

当初よりソファを置かない想定でしたので、ダイニングキッチンの脇に4.5帖のタタミコーナーを 併設し、そこをリビングとして寛ぐスタイルとしました。 このタタミコーナーは来客時には吊障子を閉めることで部屋としても使う事が出来ますし、 開け放つ際は障子を壁の中に収納出来るようにした為、スッキリさせる事が出来ます。

一般的には玄関からＬＤＫに至るまでは廊下となることが多いですが、今回は障子を 開け放す事で、廊下部分も部屋として取り入れる事が出来、一帯のＬＤＫとして使う際は ２０帖の広さとなり、ゆったり使う事が出来ます。

ｷｯﾁﾝ、食器棚と天井のｸﾛｽの色味を合わせ、落ち着いた雰囲気に仕上げました。

2階は階段上がったところも廊下にはせず、8帖サイズのサブリビングとして使えるオープンな 空間となっており、その他に3部屋＋3帖のＷＩＣ＋ロフトも確保。 1、2階合わせて5LDK＋ﾛﾌﾄの間取りを実現しました。