コミュニケーションが変わる!リビング階段のある暮らし

こんにちは。
ハスカーサ スタッフです。
平屋ではない限り、お家に階段はつきもの。
そんな中で今とても人気なのが「リビング階段」です。
上の階へあがるために必ずリビングを通らねばならない、もしくはそもそもの階段の位置がリビングにある間取りの階段のことを「リビング階段」と呼びます。
ハスカーサでも、小さなお子様がいらっしゃるご家庭で、よく検討される方が多いイメージがあります。
ではどうして今「リビング階段」が人気なのか?
その謎を紐解いていきたいと思います。
目次
何故、リビング階段は人気なの?
家族と顔を合わせる機会が増える
リビング階段の最大のメリットが、「家族と顔を合わせる機会が増えること」です。
子どものお部屋が上の階にあったとしても、上に上がるためには必ずリビングを通らねばならないため、子どもが外へ出る時も、帰ってきたときもすぐにわかります。
思春期ともなれば、家族に面と向かってなかなかあいさつもできなくなる難しい年ごろ。でも、顔を合わせることができれば、その日の気分や体調を伺うこともできますよね。
自然と家族とのコミュニケーションがとれるようになるということは、家族の絆を深める最高のメリットだと言えます。

リビングが広く見える
リビングに階段を設置することによって、リビングが狭くなってしまうのでは?という疑問の声をよく耳にしますが、実は反対です!
リビング階段は、逆にリビングを実際の面積よりも大きく見せてくれるんです。
平面的な間取りが、階段によって立体になり、空間に凹凸を持たせることで、部屋を広く感じさせてくれます。
階段をスケルトン階段にしてしまえば、向こう側を見渡すことができ、開放感がうまれます。また、階段下に収納をつくって、階段下の空間をうまく利用することもできます。

明るい階段になる
廊下や壁際にある階段は、その構造上多くが光を採り入れられる間取りにならず、暗くなってしまいがちです。
日が落ちると足元が暗くなり、怪我の危険性も高まります。
しかし、リビング階段にすると、リビングの光が常に入ります。
また、吹き抜けにすることで自然の光を階段まで取り込むことができ、足元を気にすることなく上り下りができる明るい階段になります。

上の階、下の階とすぐにコンタクトが取れる
実は意外と便利なのが、別階にいる家族に声がすぐ届くことです。
リビングはほとんどの場合家の中心、一番居心地の良い場所にあります。
家の中心となるリビングを経由して、階と階が繋がり、簡単にコミュニケーションをとることができます。
どこにいても家族の気配を感じることができ、安心してお家でリラックスすることができますよね。

実はこんなところがデメリット…
暖かい空気が上に逃げやすい
暖房によって暖められた空気は、上にのぼっていきます。
なので、リビングの暖かい空気が上に逃げて行ってしまい、冬場の暖房効率を下げてしまう可能性があります。
しかし、ハスカーサの家は高気密・高断熱のため、エアコン1台でも家中快適に過ごせます。なのでこの点に関しましては心配ご無用です!
来客時にくつろげない
お客様が来られた場合、大体はリビングにお通しすることが多いはず。
そんなとき、自室から部屋着のまま下の階のお手洗いに行きたくても、いちいちリビングを通らなければならないのは少し億劫に感じるかもしれません。
もし、日ごろから来客が多いというのであれば、リビング階段は少し考えた方がいいかもしれません。
ハスカーサのリビング階段の事例
01.シックなインテリア×白い南欧風の家
「白い洋風の家に住みたい」という当初からの憧れ通りの外観と随所にこだわったシックなインテリア。広いお庭を使った欧風の外構デザイン。注文住宅ならではの、S様の「やりたい!」が詰まった美しいお住まいが出来上がりました。
漆喰の真っ白な外壁と、オレンジ色の屋根瓦、草原のような緑と青い空。まるでここだけ異国のような美しい色合いと雰囲気は、行き交う人の目を奪います。中に入ると外観からは想像もつかないシックなインテリア。
S様と、遊びに来た人だけが体感できる、刺激と落ち着きのある大人空間です。


施工事例を見るシックなインテリア×白い南欧風の家
02.素材の持つ質感にこだわった北欧モダンの家
素材の質感を活かすことにこだわった、シンプルな北欧モダンテイストのお住まいです。床は暖かみのある無垢材、キッチンには可愛らしいタイル。
質感毎に色を分け、素材の持つ質感を活かすよう配置しました。施主様こだわりの間取りは、
壁の配置や高さを調整し、実際より広々とした空間にしました。スキップフロアに設けられたワークスペースは、奥様お気に入りの場所。
広々とした吹き抜けを背景に出来るので、リモート会議でも大活躍。ご夫婦のこだわりに機能性を取り入れた、お二人のライフスタイルにぴったりのお住まいになりました。


施工事例を見る素材の持つ質感にこだわった北欧モダンの家
03.大きな吹抜けのあるお家
「自然素材を使った、かわいいナチュラルなお家にしたい」と、ご夫婦ともにお好みは同じでした。
たくさんのこだわりを細かくノートにまとめてお持ちくださったO様。間取りも仕上げも、試行錯誤しながら一つ一つ検討し、お打合せを重ねて決めていきました。
大きな吹抜けのあるリビングと、吹抜けを囲うように並んだアイアン手摺、漆喰の壁、無垢の床と扉、造作のガラス窓や洗面、アーチのブラケット…こだわったポイントは他にもたくさん!
O様ご自身でも手を加えていただき完成したお住まいは、一つ一つにこだわりが溢れる、機能的でかわいいお家になりました。


施工事例を見る大きな吹抜けのあるお家
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「リビング階段」の人気の理由についてお話させていただきました。
「リビング階段」はうまく取り入れることで、様々なメリットがあります。
いつも家族の温かみを感じたい、家族とのコミュニケーションを深め、いつまでも仲良く暮らしていきたいご家庭にはおすすめの間取りです。
また、スケルトン階段や、階段下を活用したインテリアなどにこだわることで、おしゃれで居心地の良い空間に仕上がります。
ライフスタイルに合う、おしゃれなリビング階段が欲しいな~と思ったら、是非ハスカーサにご相談ください。