【設計士の日常】木造ホームの美しさ
本年もHaScasaをよろしくお願い致します。
皆様、年末年始はいかがでしたでしょうか?
ゆっくり休めましたでしょうか。
お正月は天気も良く、良い一年がスタートできそうですね!
HaScasaも木造でホームを作っていますので、"木造"関連で・・・
ということで、今回は以前行った戸越銀座駅について書きたいと思います!
目次
戸越銀座駅は東急電鉄池上線の駅で、1927年に開業し、2016年に90年ぶりのリニューアルが竣工しました。
以前の駅舎が木造で、90年の歴史があったので、それを継続するうえでも木材を使おうということになり、木造の駅を木造でリニューアルすることになったそうです。
設計は東京急行電鉄さんとアトリエユニゾンさんです。
不思議な形をした屋根は、木造のシザーストラス構造と鉄骨フレームによって成り立っています。
小さな小部材を組み合わせることで大きな空間を構成できるつくりとなっています。
構造的な性質とデザイン性を両立している建築は見ていて美しく、わくわくした気持ちになります。
木造の屋根と壁には多摩産の杉材が使われていて、杉の香りがほのかにします。
木造で作られているためか、温かみがあり、どこか落ち着いた雰囲気の駅になっていました。
私もそうですが、日本人は木を使った建築は好きだと思います。
林野庁は林業の活性化を目的として、
「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」
を2010年に公布しています。
現代的なデザインと木材のぬくもりを合わせた建築がこれからどんどんでてくると思うと楽しみです!
HaScasaも木の温もりを感じられる注文住宅をご提案させて頂いておりますので、
もし、お住まいのご検討がございましたら、お問い合わせお待ちしております!
それでは、また次回お会いしましょう!!