こだわりのブルーガレージハウス

外観のベースカラーはモダンなイメージを与える黒。 メインカラーに白を、アクセントカラーに木目とオレンジを絶妙なバランスで取り込み、行き交う人々の目を引くファサードになりました。 直線的なデザインも合わさり、スタイリッシュに仕上がっています。

木目の扉を開けると、そこにはビルトインガレージが。 床は車がより美しく見える、鮮やかなブルーに仕上げています。 施主様が専門の業者へ依頼して仕上げたこだわりの塗装です。

木目の扉を開けると、そこにはビルトインガレージが。 床は車がより美しく見える、鮮やかなブルーに仕上げています。 施主様が専門の業者へ依頼して仕上げたこだわりの塗装です。

ガレージに収まるのは施主様自慢の愛車。 ブルーの床に黒い車がよく映えます。 背面にはご趣味の車いじり用の道具を設置しました。 ガレージと室内、相互の見え方や車の収まり方など、細部までとことんこだわり抜いた場所です。

玄関アプローチのインテリアとしても活躍する、マンダリンオレンジのユニークなポスト。 設計当初から「これを使いたい！」とご夫婦が探してきたお気に入りのアイテムです。 ポストひとつからもセンスのよさが伺えます。

玄関に入るとこだわりのガレージと階段が目に飛び込んできます。 階段に設けた手すりは、ポストと同じおしゃれなマンダリンオレンジ。 玄関の土間収納とホールはガレージとつながっており、愛車がより身近に感じられます。

階段の見え方にもこだわりを詰め込みました。 階段下に間接照明を仕込むことで、まるで浮いているような見た目に。 上り下りする度に愛車が眺められるよう、大きな窓を採用したのもポイントです。

玄関の手洗いは、ガレージで車をいじったあとや帰宅後の手洗いに便利です。 感染症が気になる時期でも、部屋に汚れを持ち込まない工夫がポイント。 すっきりとシンプルな形ですが、水栓は工具をイメージした遊び心あるデザインにしました。

鮮やかなマンダリンオレンジが映える、スチールの手すりは二階ホールまで続きます。 ホールの階段部分はあえて壁を作らず、手すりを設けました。 手すりだけにすることで開放感が生まれ、同じ広さでも廊下ではなくホールのような空間に。 明り取りの室内窓も開放感の演出にひと役買っています。

明るさと開放感に満ち溢れた、二階のLDK。 床と天井の落ち着いた色味のおかげで、ほどよいリラックス感をもたらします。 ダイニングスぺースとして活用できる、小上がりの畳も素敵です。

LDKの大きな窓に映るのは、大木の美しい緑。 隣の大木が眺められる立地のポテンシャルを最大限に生かした設計にしました。 一目を気にせず、LDKのどこからでも緑を眺められる最高の贅沢が味わえます。

小上がりの畳は、足を入れられるよう掘り込みました。 リラックスして座る場所だからこそ、使い勝手にはこだわっています。 さらにカウンターキッチンの腰壁にテーブルを設置することで、小上がりの畳に座ってパソコン作業や書き物ができるような設計に。 ダイニングに仕事にくつろぎの時間にと、様々なシーンで活躍するスぺースです。

小上がりにはさらなる秘密が隠されています。 畳の一部を外すと、収納スペースになるよう考えました。 季節ものや人目につきたくないものを仕舞う際に役立ちます。 空間を無駄にしない設計にも注目です。

リビングの勾配天井も開放感を演出する要因のひとつ。 天井の最も高い部分に間接照明を設置し、壁から光がこぼれるようなイメージでデザインしました。 シーンによって雰囲気を変えられるよう、調色調光機能もついています。

スタイリッシュな空間を邪魔しないよう、テレビは壁付けにしました。 配線スペースを兼ねた四角い壁は、大きな窓とデザインを統一。 機能美にもとことんこだわることで、長年住み続けても「やっぱりこの家は素敵だな」と思っていただけるでしょう。

昼間は明るく開放的な雰囲気のLDKですが、陽が落ちた夕方以降のLDKは落ち着いた空間へと変化します。 ダイニング上の和風のペンダントライトや間接照明が優しく照らし、ほっとひと息つける癒しの空間を演出。 あたたかな我が家に、帰る足が早まりそうです。

夕景の外観も美しく見えるよう、窓の配置に工夫しました。 黒い建物から漏れる優しいオレンジの光が大きな二重窓と白いT字の壁を引き立てます。 ご近所を歩く人からも「素敵なお家ね」と声が聞こえてきそうです。