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ふかし壁ってどんなもの?メリットデメリットを解説

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こんにちは。
ハスカーサ スタッフです。
さて今日は、「ふかし壁」についてお伝えします。
ふかし壁とは、通常より厚みを増やした壁のことです。厚みをデザインや収納に活用しますが、空間の奥行きが増してグッとおしゃれになるのが魅力です。
この記事では、ふかし壁がどんなものか解説し、実例を見ながらメリットデメリットをお伝えします!

目次

ふかし壁とは

「ふかし壁」とは、内壁の厚みを通常より厚くして、仕上げ面のラインを前に出すことを言います。壁そのものの厚みを通常より増やしたり、本来の壁の前にもう1枚の壁を設置する二重構造にしたりする方法があります。

こうして生まれた壁の厚みを、デザインや照明、収納などに活用し、より特徴のある空間を設計することができます。

テレビボード部分がふかし壁になっています。本来の壁面の前にもう1枚アーチ状の壁を作り、テレビボードをデザインし、サイド部分を収納に利用しています。

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デザイン性が高く、おしゃれに見える

ふかし壁のメリットは、高いデザイン性です。

ふかし壁の部分だけ素材や色を変えれば、魅力的なアクセントウォールになりますし、壁に凹凸ができるため、空間に奥行きが出て高いデザイン性が演出できます。

ソファを設置した壁面を、ふかし壁に。リズム感のあるグリーンの壁紙で、アクセントウォールにしています。

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収納スペースやディスプレイに活用できる

壁の厚みを利用して、収納スペースやディスプレイにするのもおすすめの使い方です。

ニッチのように凹んだ部分にテレビやディスプレイ棚を設置したり、正面からは見えない厚みの部分を隠し収納にしたりするアイデアが人気です。

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間接照明が映える

壁の厚みの裏側に間接照明を仕込むのも、おすすめのアイデアです。空間に奥行きが出て、より高級感のあるインテリアが実現します。

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ふかし壁のデメリット

魅力的なふかし壁ですが、採用する時にはデメリットも知っておきましょう。主な注意点は、次の2つです。

コストがかかる

ふかし壁を採用すると、どうしてもコストへの影響は避けられません。追加で壁をつくることになるため、材料費や施工費がかかってしまいます。

ふかし壁をつくるなら、そのメリットが最大限活かせる場所を選んで、壁面積が広くなりすぎないように注意しながら採用したいですね。

部屋が狭くなる場合もある

壁の厚みが増える分、壁が占有する床面積が増えてしまいます。広いリビングに採用する場合はそれほど気になりませんが、トイレなどコンパクトなスペースにふかし壁を設置する場合は、綿密な計算が必要です。

まとめ

ほんの少しの壁の厚みを利用して、空間をおしゃれにまとめてくれるのが「ふかし壁」。上品で高級感のあるデザインになるだけでなく、収納スペースや効果的な間接照明にも活用できるのが魅力です。

空間に少しアクセントが欲しい、という方はぜひご相談くださいね!

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