【お役立ち情報】女性デザイナーが考える住まいの収納術②

皆さんこんにちは。
設計の正木です。
前回に引き続きお住まいの収納についてご紹介します。
今回は私の自宅の収納方法です。
私ごとですが、家事の中でも洗濯は(まだ)好きなほうなんですが畳んで、
それをそれぞれの収納場所にしまうのがどうも苦手でして…。
タンスなどにコンパクトに収納するにはきちんと畳まなければいけないですし、
その時間もなかなか取れないし、
手間だしなぁとサボってしまいついつい部屋の一角に取り込んだ洗濯ものの山を作りがちで…。
前日やり残したこれ(洗濯物の山)が、
帰宅した時にふと目に入ると非常に気分が滅入ります…。
そこで思い切って、我が家の洋服類を極力畳まずに収納できるよう、切り替えてみました。
まずは量の把握です。そんなに洋服は持っていないのですが、
それでも、夏物冬物、コートにスーツ、全部出してみるとそれなりの量になりました。
まずハンガーを使って吊るせるものと吊るせないものと分けました。
ちなみに私の服だけでいいますと、
ハンガー吊りのものは上着(シャツなど)用ハンガーは60本
コートやジャケット類用ハンガーは20本
パンツやスカート用ハンガーは30本強
その他若干数。
目次
◆ハンガー収納後のWIC内部◆
なるべくすっきりするよう、
ハンガーをそろえるようにしています。
幅1.3m位のパイプが2段と1段で直行した状態でこの量が入ると、
パンパンになってしまいました。
今後、新しい服を買う際は、断捨離してからでないと入らなそうです…。
このように、まずはかけられるものは全てハンガーにかけ、かけられない靴下や下着、
そんなにシワなど気にしない子供の部屋着などは物入の棚に、
中が見えるクリアケースを準備して軽く畳んで(ここ重要です!)入れるようにしました。

◆クリアーケースでの収納◆
子供用のバスタオルも近くにおき、
お風呂上がり時の支度も自分で準備
子供達の雑な出し入れも気にならないくらいラフな収納状態です…。
でも、これでお互いストレスなく、収納したり取り出したり出来るのなら全然いいのではないかと。
また、気になるときは、扉を閉めてしまえば見えませんね。
このような収納の切り替えをして早1ヶ月、帰宅後の落ち込む洗濯物の山も滅多にみなくなり
(完全には見えなくはならないですが、、、)かなり快適に過ごせています。
また「ハンガーに吊る&クリアケースにしまう」
に切り替えたことで、
目当ての服が見つけやすくなったという効果も。
皆さんも衣替えの時期に、断捨離などもしながら、
衣類収納の見直ししてみるのはいかがでしょうか?
今回の私は、元々は違う使い方だった
収納を利用して行いましたが、
これが家づくりの最初に検討できていたら、もっと早いうちに、
快適な日々を過ごせていたかもしれません。
これから新しいお住いをご検討されている方や私と同じように収納などでお困りの方、
ぜひ一度、住宅づくりの専門家のいる当社、HaScasaへご相談ください。
ハスカーサの展示場や施工実例もぜひご覧ください。
