いいね！をつめ込んだ二世帯住宅

漆喰を使った、真っ白な外観の家。 屋根には太陽光パネルを搭載していますが、屋根の勾配が緩いため通りからは見えにくく、スタイリッシュな印象です。

サッシや手摺のブラックが、真っ白な外観をキリッと引き締めてくれます。 玄関入口の開口は、可愛らしい屋根型にデザイン。 白でまとめた玄関に、真っ赤なポストが印象的です。

若夫婦のリクエストと左官職人さんの遊び心で、玄関には「HaScasa」のロゴマークを刻印しました。 オリジナルの模様をプラスできるのも、塗り壁ならではの良さです。

リビングは、アンティーク加工を施したクリの無垢フローリング。 深みのあるアクセントクロスでクールにコーディネートしました。 南側に面した大きな開口からは、太陽光がたっぷりと入り込んで明るいリビングに。 カーテンを開けると、お祖父様が大切に手入れしている庭の景色も楽しむことができます。

キッチンカウンターには、若夫婦が吟味して調達した「耳付き無垢材」を使用しました。 「耳付き無垢材」とは、木の一番外側である「耳」が付いた、希少価値の高い無垢材のことです。 ブルーのアクセントクロスやペンダントライトを合わせて、まるでお店のような雰囲気あるキッチンになりました。

玄関ホールは、正面のスリット＆間接照明で「光の柱」をつくり、ムーディーに演出。 点灯時はゴールドに輝き、消灯時はブラックアウトします。

キッチンの床には鏡面仕上げの床材、天井にはブラックのクロスを採用して、落ち着いた空間へとグレードアップ。 細々とした収納は右の扉の中なので、扉を閉めればすっきりとした見た目になります。

吊り下げ式の見せる収納には、ワイングラスホルダーを取り付けてワイングラスをおしゃれに収納。 お気に入りの小物やグリーンでコーディネートした空間は、まるでおしゃれなカウンターバーに訪れたようです。

お祖父様が大切に手入れしている庭の植栽は、夜になると外観にダイナミックな陰影を映し出し、道ゆく人の目を引きます。